インドネシア/ジャカルタの生活や文化

執筆者: jakameshi

住んだ人にしからわからない、ジャカルタで身に着いた生活スキル7つ

海外に住むと、日本はあまり役に立たないけど現地生活で必要なスキル、というものが身につきます。

それはインドネシアのジャカルタでもそう。

思い当たる節をリストアップしてみたのでご紹介します。あまりにひどい渋滞で暇だったんですよね…。

ちなみに日本だとあまり役には立ちません。

知らない人とシラフで盛り上がる

インドネシア人はとにかく人なつっこい部分があります。そしておしゃべりが大好き。

知らない人同士でも会話が始まれば盛り上がっちゃう場合が多い。

アパートのエレベーターの中、オフィスビルの喫煙所(筆者はもう吸ってませんが)、そして最近だと配車アプリの車の中。知らない人から話しかけられても「それが普通」の感覚になります。

日本でもタクシーの運転手さんが話しかけてくることがありますが、あれより激しく「踏み込んでくる」感覚があります。

そんな人の距離の近さがまんざらでもなくなり、住んでいるとこの感覚が伝染します。

でも日本でこれをやると引かれるんだろうなぁ。たまに一時帰国してもコンビニとかでついつい話しかけちゃいそうになる自分がいたりします。

 

スプーンをナイフの様に操る技術

インドネシアでは食事でナイフをあまり使いません。ステーキ屋や高級レストランを除き、ほとんどの場合「フォークとスプーン」だけが用意されています。

これがまた、インドネシアの人たちはスプーンを器用に使います。

鶏や魚のグリル程度であれば器用にスプーンを使い、肉をこそげ落として食べるのです。

筆者は面倒だとけっこう手で食べちゃうのですが、少し高級な店や初対面の人同士の食事、だとそういうわけにもいきません。

繰り返すうちにスプーンをナイフとして使うことには抵抗がなくなり、多少上手使えるようになりました。

 

食べ物の安全性を臭いで嗅ぎ分ける

海外では自分の安全は自分で守る。インドネシアでは食の安全は自分次第であります。

たとえ飲食店で食事をしたとしても、お店によっては普通に「いっちゃってる」食材が入っていることも。

そういう時は「お店なんだから大丈夫だよね」じゃなく自分の嗅覚を頼りにするしかありません。

食材だけじゃなく変なものが入っちゃってることもあるので「目視」も欠かせません。

 

待つ技術

書籍のタイトルになりそうな小見出しになりましたが、インドネシアでは「待つ」のは生活の一部です。

例外な人もたまにいますが、基本的にインドネシア人はとにかく時間に緩い。時間通りに来ることがほとんどありません。少々お待ちください、が数十分になることも多々。

ビジネスミーティングから、お店での対応、さらに自宅のメンテナンス対応などなど。とにかく遅れます。

これを日本の感覚で「待つ」とストレスで憤死します。

遅れることは前提として、何か他に時間を有効に使いながらゆとりをもって「待つ」。

いや…もはや「待つ」ことを「待つ」と考えていてはダメなんです。逆に「待たせてやる」くらいの気概でいないと。

日本の感覚だと「留守の間に来たら申し訳ない」とか考えますが、慣れると「お互い様」の感覚になります。待っている間にもこちらも軽く外出したり、所用を済ませれば良いのです。

まったく感覚が異なる相手を変えるよりも自分を環境に合わせる方が楽です。

 

19リットルの水ガロン操作術

水道水が飲めないインドネシアではウォーターサーバーを常用します。日本だと12リットルが平均的な大きさですが、インドネシアは19リットル。

 

19キロです。

 

これを定期的に移動させ、ウォーターサーバーにセットしなければなりません。

男性はもちろん、女性だからといって「重たい…」なんて言ってられません。セットしないと水が飲めないのですから。

こうして環境が人を育てるのです。

ガロンを動かすときは「淵」を使ってコロコロコロ。

ガロンを高く持ち上げる時は「腰」を守りつつ、最小限の力でガロンの角度を変えられる手の配置…「黄金のポジション」をマスターします。

これ、日本に帰ってウォーターサーバーをいじると「●●さんすごいですね!」ってなるんでしょうかね?帰任者は業者並みのスキルになってると思いますよ。

 

超斜め横断

インドネシアの都市部ではどこも変わらないのかもしれませんが、特にジャカルタでは車の交通量が半端ありません。

また、中心部では「信号無し」で「水が溝を流れるように(だいたい渋滞だけど)」車がビュンビュン走ります。

日本のように「歩行者優先」のマインドが無いためそれはもう容赦ない速度。

でも、かといって横断歩道も無い(あっても機能してない)ので横断したい時は意を決して渡るしかありません。

なぜなら車移動の場合、出発する車線を間違うと道路の構造上ものすごい時間ロスになるからです。

時として、2車線どころか必要な場合は3車線4車線を渡らねばならぬのです。

おそらく日本から来たばかりだと「あり得ない」ほどの車が流れる車道を絶妙なタイミングで見極めて渡る技術が身につきます。

斜め横断自体が危ないことなので積極的には進められませんが、初心者におすすめなのが「インドネシア人についていって渡る」こと。

武道で言う「守破離」です。最初は型に沿って学び、次に独自の型を工夫し、最後は師匠から離れる(たしかこんな意味だった気が…)。

他にもいくつかコツがありますが、その中で最も大事なのは「相手の目を睨む」。目が合っている人間をアクセル全開でひける奴はそうそうはいません。

 

右手の波動で車を止める

斜め横断の上級者になると「右手から波動」が出ます。波動を出して車を止められるのです。

斜め横断は法的には「横断している方が100%悪い」。悪いんですが、インドネシアの歩行者は歌舞伎のように右手をかざし、「正当な権利」のような雰囲気で車を御します。

運転側も「睨みつけながら右手を自信満々にかざしてくる歩行者」を無残にひくことはできません。しぶしぶと甘んじます。いや……もしかしたら波動で車が動かなくなっているのかもしれません。

日本人でも慣れてくるとこの技術を身に着けている人が出てきます。

筆者も必要に応じてたまにやりますが、筆者はまだ波動を出すことができません。修行が足りないんだと思います。

 

まとめ

皆さんはいくつ当てはまるでしょうか?筆者は右手から波動が出るようになればコンプリートです。

ジャカルタ以外のエリアだと、それはそれでまた違う能力が身に着きそうですね。

他のエリアや国いついてはどなたかにバトンタッチしたいと思います。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

スマホ用広告スペース

スマホ用広告案内

Adsense

こんな記事も読まれています!

-インドネシア/ジャカルタの生活や文化