【2019年4月追記】
グーグルマップを見る限り、すでに閉店されたようです。残念ですね。
最近豚を積極的に発信しているのですが、豚が豚を呼び、さらに豚を呼び込んでいる気がしています。
先日、ふとしたご縁でクラパガディンの住宅街にある豚肉レストランを訪問してきました。
そこで「未だかつてない豚麺」に遭遇してきたのでご紹介します。麺以外の豚料理もかなり美味しい、そして何より安い(←大事)!しかも酒があるぅ!
本記事の目次
一軒家スタイルが可愛らしいクラパガディンの豚料理レストラン、「3abique」
その店は「3abique」と書いて「バビクー」と読みます。クラパガディンの裏道に入り、気持ち良い通りの中にあります。


一軒家をレストランとして改築しており、店内のインテリアも可愛らしいです。



こういう長閑(のどか)な雰囲気のお店は筆者が住むスディルマンにはあまりないので「ほっこり」しますね。
美味いのに安すぎない?な豚ごり押しメニューたち、幻の7種の豚麺を見た!
バビクーはもう名前の通り豚専門特化のレストラン。メニューはインドネシア料理とチャイニーズをミックスさせた感じで、チャーシューからバクミー、サテなどがあります。


そして嬉しいことにビンタンビールが23,000 Rp.とかなりリーズナブルな値段で飲めます。さらに酒の持ち込みは無料!
それもそのはず、バビクーのオーナーさんはインドネシア人(旦那さん)と日本人(嫁さん)のご夫婦。酒飲みの気持ちを理解してくれます。そう、日本人が食べる豚には酒が必要なのです。
料理も美味しいのに安い。特に名物の「7つの豚が乗ったバクミー」は「え、大丈夫?」と心配になるほどお得感があります。やっぱり専門業態は強いですね。
ご参考までに食べたメニューをご紹介します。
Samcan Garing Sambal Mata / 45,000 Rp.
最近食べまくっている焼き豚シリーズ。フレッシュなサンバルマタ(野菜とか生のものだけで作るサンバル)と一緒に出てきます。

これが、いきなり美味い!お肉の部分がものすごいソフトなのに、外側はかなりカリッカリに仕上がっています。
さらにサンバルマタと一緒に食べるとYou can not stop。いやー、これは本当にたまらないですね。
Sate Babi / 20,000 Rp.

サテバビは固いものが多いのですが、バビクーのサテバビは柔らかめ。タレがいいですね、タレが。
Babi Chasiu / 40,000 Rp.

濃厚タレの豚チャーシュー。見た目が固そうですが実は柔らかいです。そしてこちらもサテよろしくタレが美味しいです。
美味しくてついつい聞いたところ、タレは店内でオリジナルブレンドしているんだとか。秘密のレシピって奴ですね。
ちなみに気付いた人は気づいたかもしれませんが、プレートが豚プレートでとてもキュートです。
3匹の子豚にしてみました。

Bakmi Special 3abique Jumbo / 50,000 Rp.

こいつがなんとも…コスパがいいです。コスパが…というより「鬼盛り」ですね。
まず麺が200グラムあります(笑) 日本の気合の入ったつけ麺屋さんレベルです。しかも麺は2種類から選べる(固麺と普通麺)。
さらに、豚料理7種が「麺が見えなくなるほど」乗っています。バクミーの前に食べたSancangもChasiuも乗ってるし。
インドネシアでは豚は決して安い食べ物ではありません。これだけのボリュームで50,000 Rp.はかなりお得感があります。
ちなみに全部が全部このボリュームなわけでもなく、トッピングの数や麺のボリュームは選べます。

麺200gは女性陣には少し多すぎかもしれないので、100gでもいいと思います。でもトッピングはぜひ7種乗せにチャレンジしていただきたいところです。
店舗情報&まとめ
あいかわらずクラパガディンは豚×ビールを楽しめるお店が多いですね。
ビンタン1本 23Kはかなり安い。無意味に祭ってみました。

エントランス口には気持ち良い「一軒家の庭先」みたいな客席もあるので、天気が良い日はガッツリ酒持ち込んで豚を食べまくるのも良いかもしれません。たぶん10名くらいなら余裕で入れます。
酒持ち込んで飲みまくる時は事前連絡しておいた方が、氷手配などしてくれてスムーズかと思います(居酒屋じゃないからスーパー大量の氷は無いと思われる)。
店舗情報 | |
店名 | 3abique(バビクー) |
所在地 | |
電話 | |
営業時間 | 【平日】8:00-14:00 17:00-21:00 【土日】8:00-15:00 17:00-21:00 |
Web | https://www.zomato.com/id/jakarta/3abique-kelapa-gading |