不慣れな土地の海外出張で時間が余ってしまうと困ります。たとえば「飛行機まで5時間あるけど空港行くにはまだ早いよな…」という状況です。
なぜいきなりこんなことを書いているかというと、先日クアラルンプールを一人訪れた際にまさにそのような状況下に置かれたからです。
「あー、クアラルンプールですらこうなるんだから、ジャカルタだったらもっと大変だなぁ…」と一人考えていました。
せめて「こういうことができるよ」という情報があればそこから選ぶことができるかな、と思い筆を取りました。
カフェで仕事
業務に追われる方はカフェで仕事に励むのがよいでしょう。幸いにも多くのジャカルタのカフェには無料Wi-Fiが設置されています(壊れていることも少なくないが)。
仕事で使えるカフェはこちらの記事を参考にしてください。他にもたくさんあります。
▶出張者必見!Wi-Fi・電源あり!仕事ができるジャカルタのカフェ5選
美味コーヒー巡り
コーヒー好きの方はグルメコーヒーを堪能してはいかがでしょうか?インドネシアは世界有数のコーヒー豆産地。美味いコーヒーを関税かかかる前の安い価格で楽しむことができます。
店で豆を買うこともできるのでちょっとしたお土産になるかもしれません。
いくつか推奨のカフェを貼っておきます。
▶ジャカルタNO1のカフェで飲む至高の一杯、ギヤンティコーヒー(Giyanti Coffee)
▶ジャカルタの超実力派コーヒーショップ、タナメラコーヒー(Tanamera Coffee)
▶インドネシア代表のカフェブランド、アノマリコーヒー(Anomali Coffee)
市内中心部を観光
観光に向かないと言われるジャカルタですが、その気になれば楽しめます。と言っても、出張中に遠方や郊外に行くわけにはいかないため市内中心部に限られますが。
中心部で隙間時間にサクッと観ることができるのは「モナス」や「イスティクラル」、そして「ジャカルタ大聖堂」でしょう。
モナスは時間帯によっては大変込み合うので、「イスティクラル」と「ジャカルタ大聖堂」のセットが良いかもしれません。2つ合わせて1時間もあれば堪能できます。
各種の観光情報は下記をご参照ください。
マッサージ三昧
人件費が年々上昇しているとはいえ、日本と比べて激安のジャカルタ。人的サービスのマッサージはアジアの中でも価格優位性がまだあります。
ジャカルタ市内に数も多い有名どころでいえば、「KOKUO」や「MEISO」が安心・安全・清潔、でおすすめです。
いや「俺(私)は本当のローカルマッサージを体験したいんだ」という方は下記の記事をご参照ください。
▶ジャカルタ中心部で本当の格安マッサージ屋を探しているならモールアンバサドールの5階へGo!!
髪型を気にされないのであればヘッドスパも。
▶本格ヘッドスパが300円?ジャカルタで激安クリームバスが受けられる、Johnny Andrean School & Training
いっそのこと映画を観に行ってしまう
英語音声で映画を楽しめるという方は映画館もよいでしょう。平日のジャカルタの映画館はものすごく安いです。
数百円です。
多少言葉が理解できなくても、アクション系であればなんとなく「見た気」になるかもしれません。
映画館については下記の記事をご参照ください。
▶ジャカルタで映画を観よう!4DX から激安映画館まで、ジャカルタ映画館の楽しみ方
連れがいるなら空港近くのPIKで飲む
帰国のフライト前というシーンを想定した場合、空港近くで飲んでしまう、という手もあるでしょう。
スカルノハッタ国際空港自体はまったく楽しむポイントが無いので、空港手前にあるパンタイインダカプック(Pantai Indah Kapuk.、通称PIK)というエリアで飲むのが良いでしょう。
少し前まで食トレンドの発信エリアとして人気でしたのでユニークなお店もありますし、日系の居酒屋だってあります。
ブログで取り上げてはいませんが、最近の筆者のお気に入りは「伍所屋」です。新橋の飲み屋みたいに華僑が酔っぱらって暴れている雰囲気がとても好きです。
PIKからとはいえ、渋滞の場合は移動に時間を要することもあります。余裕をもって移動開始しましょう。くれぐれも時間を忘れて飲み過ぎないでください。
まとめ
他にも超ローカルのパサール(市場)を観に行ったり屋台に挑戦したり、などの選択肢もありますが、自分が海外出張でジャケット姿だったらよう動けんな、と思ったので割愛しました。
この記事がジャカルタの中心部で路頭に迷う出張企業戦士の元へ届くことを祈っております。ただ、移動時間読み間違えて飛行機に遅れることだけはないようご注意ください。