ジャカルタ基本情報

執筆者: jakameshi

ジャカルタってどんな街?インドネシアとジャカルタの基礎知識

2018/02/01

インドネシアの首都であり最大都市でもあるジャカルタ。しかし、ジャカルタと聞いて具体的なイメージを持てる方はまだ少ないでしょう。

インドネシアへの注目が高まるにつれてジャカルタの知名度も上がってはいますが、街の中身に関する情報についてはあまり外に出ていません。

ジャカルタを知るためにはまずインドネシアを知る必要があります。簡単にインドネシアについてさらってみましょう。

世界第4位の人口を抱える多宗教多文化国家のインドネシア

インドネシアは「インドネシア共和国(Republic of Indonesia)」という国で、日本から南へ約5,000kmの位置にある亜熱帯気候に包まれた国です。

その大きな特徴は国土の広さと巨大人口。国土の東西距離は日本からの距離と同じく約5,000kmに渡り、1万3000を超える島々から成る群島国家です。

巨大な国土の中には2億5000万人もの人々が暮らしており、中国、インド、アメリカに次ぐ世界第4位の巨大国家です。

もう一つの大きな特徴として多宗教多文化が挙げられます。

人口の約9割がイスラム教であり、世界最大のイスラム人口を抱える国ではありますが、イスラム教以外にもキリスト教(カトリックとプロテスタント)や仏教、ヒンドゥー教(バリはヒンドゥーの街です)、さらには儒教も認められており、6つの宗教が上手に共存しています

また、多数の島々にはもともと異なる民族が住んでおり約300の民族があると言われています。

日本とは異なり平均年齢が非常に低く、とにかく若者の人口が多い。そのため様々な国から投資が集まり、東南アジア最大の国として今後の成長が期待されています。

 

東南アジア最大の国の首都であり最大都市のジャカルタ

ジャカルタはこのように成長著しいインドネシアの首都であり、政治経済の中心地です。新興国のためインフラなどはまだまだ整っていない部分が多いですが、近郊エリア含む都市圏人口は約3000万人であり、これは東京に次ぐ世界第2位となっています(2014年時点)。

世界中からお金が流れているだけあり、近年は高層ビルやコンドミニアムがものすごい勢いで建設され、日を追うごとに街の表情が変わっていきます。

その動きに合わせるように多くの現地人と外国人労働者が生活しながら働いています。

通勤するたくさんの人々

 

超高級モールから屋台まで集まるごった煮の街

街中には巨大モールが立ち並ぶ

ジャカルタの中心部ではショッピングモールが人々の憩いの場として機能しており、歩くことの難しいジャカルタの「街」として機能しています。

中でも「高級モール」と呼ばれるグレードのモールには日本顔負けの高級ショップが入っており、「バブリー」な雰囲気を見ることができます(実際に日本では考えられないくらいのスーパー富裕層が買い物に来ていたりします)。

また、都市全体のレベルからは考えられないような華美なレストランやクラブなどのスポットが出現しているのもジャカルタの特徴です。

数億円の照明機材を導入しているジャカルタのクラブにて

一方で住宅街に目をやるとまだまだ未発達な部分も多く、貧富の差も激しい。綺麗なモールを出るとすぐに「屋台街」があったり、ドアの無いバスが走っていたりなど、別世界が広がります。

一般市民に愛される市場通り

ドアがついていない市内バス

この「ごった煮」な雰囲気はジャカルタの一つの魅力となっています。

 

親日派が多くフレンドリーなインドネシア人

写真をお願いすると気前よく答えてくれたバイクドライバー

私はすでに慣れてしまいましたが、初めて訪れた方はインドネシア人のフレンドリーさに驚かれるでしょう。

とにかくコミュニケーションが大好きな人たちで、外国人相手でもまったく物おじしません。片言の英語、さらには100%現地語で話しかけられることも多々。

中に住んでいると「時間にルーズ」などマイナスな面も見えてくるのですが、どこまでも前向きで誰とでも友達になれるインドネシア人のマインドには刺激を受けることもあるはずです。

片言のインドネシア語さえ覚えておけば旅の中で友人を作ることも可能でしょう。

また、親日派が多く、日本製品や日本のコンテンツも人気です。年に数回ある日本絡みのイベントではどこともなくコスプレイヤーが出現するというユニークな面もあります。

ナルトはコスプレイヤーの一番人気

 

すべてが集まるこの街の楽しみ方はいろいろ

よく「ジャカルタは観光には向かない街」と言われます。確かにビル群と道路が中心となる街で、一見すると何も見どころが無いように感じられます。

ただじっくりと中を見てみると多様性の国であるインドネシアの首都だけあり、ジャカルタにはインドネシアのあらゆるものが集まっていることに気づきます。

人種から食べ物、さらには複数の宗教的な観光スポットがあったりします。

世界屈指の巨大モスク、イスティクラルもジャカルタにある

また、新興国の象徴とも呼べるような街ですのでその勢いを感じるという楽しみ方もあります。

さらに、コモド島まで行かなくてもインドネシアの固有種「コモドドラゴン」にも出会えます。

コモド島まで行かなくてもコモドドラゴンには会える

事前の情報収集、そしてテーマプラニング次第で存分に楽しむことは可能です。

1~2日であれば市内をたっぷりと楽しむ旅を、もしそれ以上の時間を取れるのであれば近郊と組み合わせてみるのもよいでしょう(ジョグジャカルタやバリ、さらには国外のシンガポールですらすぐ飛べるのもジャカルタの強みです)。

ぜひこのサイトの情報を参考にして自分ならではの旅を計画してみてください。

本記事の最後にインドネシアの基礎情報をまとめておきます。

 正式名称  インドネシア共和国(Republic of Indonesia)
 人口   約2億5546万人(2015年 IMF発表)
 面積  189万㎡(日本の2倍)
 民族  ジャワ人(42%)、スンダ人(15%)、
他に中国系の華僑やパプア系住民など多数の民族あり。
 宗教  イスラム教89%、プロテスタント6%、カトリック3%、ヒンドゥー教1%、
仏教1%
 言語  公用語としてインドネシア語、地方では地方独自の言語
 時差  UTC+7~UTC+9(ジャカルタはUTC+7なので日本より2時間遅い)
 首都  ジャカルタ
 元首  ジョコ・ウィドド大統領
 政治体制  立憲共和制
 通貨  インドネシアルピア

 

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