選挙でいきなり公休日になった日を使って西ジャカルタのMuseun MACANを堪能してきました。
草間彌生さんの個展が大絶賛開催中で日本人が見ても楽しめる内容となっています。
本記事の目次
2017年開館したて!インドネシア初の現代アートミュージアム「Museum MACAN」

MACANはインドネシアの慈善家とアートコレクターのHaryanto Adikoesoemo氏によって設立されたインドネシア初の現代アートミュージアムです。2017年にオープンしました。
何やらステキな場所ができたぞ、と小耳に挟みつつもなかなか行けない西ジャカルタ。
ついに先日、急遽選挙で祝日となった日を使い行ってきたというわけです。
2018年5月から9月まで開催の草間彌生展が大人気!
記事執筆時点の2018年乾季はインドネシア人にも人気?の草間彌生さんの個展「人生は虹の心(Life is the heart of a rainbow)」が絶賛開催中です。2018年9月9日までです。

草間彌生さんといえばドットが象徴的。作風がキャッチーなのでインドネシア人にも人気があるみたいですね。
そのため週末は連日大混雑。実は以前一度週末に来たのですがチケット行列を見て入らずに帰ったのです。
今回も午前中に訪れたのですがすでにチケット行列が…。

でもオンラインでチケットを事前購入していたので並ばずに入れました。
訪れる際は前売り券を買った方が良いです。
購入時は時間枠を指定する必要があるのでご注意ください。
参考 MUSEUM MACAM
これぞインドネシアスタイル?会場はもはや撮影会
展示会場内はとてもよい雰囲気です。

ジャカルタにはなかったシュッとした現代アートの空気を感じます。広い空間に贅沢に作品が配置されています。

来場者は作品を見に来たというより写真を撮りに来たという雰囲気ですね。運営側もよく理解しており、写真撮影待ちの行列管理スタッフまでいます。

人気のインスタレーションは30分並んで観覧は15秒、なんてものもあります↓

いやーでもさすがに心惹かれるものがありますね!






写真映えするインスタレーションと比べて絵画系はほとんど人が立ち止まりません。
これ↓とか一番有名なはずなんですけどね…日本の美術館よりも絵画はじっくりゆっくり楽しめます。


説明文はうれしいことに英語対応しています。我々外国人が訪れても楽しめます。


まとめ&施設情報
筆者はアートマニアではありませんが、日本にいたころはそれなりにアート展などは行ったりしていました。
ジャカルタにできたということでどんなもんかな?と斜めな感じで見に行きましたが、展示もスタッフの仕切りもよく個人的には大満足。かなり楽しめました。
芸術的な嗜好性が強い(と筆者は思っている)インドネシア。さらに若者だらけのジャカルタにはとても必要な施設だと思います。
中心地からもすぐ来れるし、今後も継続的に様々な催し物を展開してほしいところですね。
Museum MACANを起点にエリアごとまとまりを持って発展するとさらに面白いですが、さすがにそれは期待しすぎか。
施設情報 | |
店名 | Museum MACAN Modern and Contemporary Art in Nusantara |
所在地 | |
電話 | |
営業時間 | 10:00-20:00 月曜閉館 |
Web | https://www.museummacan.org/ |