初めまして、ジャカルタ在住のOLこと「ビンタンOL」と申します。
機会ありジャカルタ飯さんで記事を執筆することとなりました。
「ジャカルタも住めば都」のモットーとともに、ジャカルタ生活を楽しくできる情報を発信していければと思います!
第一弾は小粋な上海料理レストランをご紹介します。
さてさて、ジャカルタにも一歩店内へと足を踏み込むと異世界に引き込まれる雰囲気を持つお店が存在します。
メンテンの路地にひっそりと佇むShanghai Blue 1920もそうしたお店の一つと言えるのではないでしょうか?
何処と無く耽美的でノスタルジックな雰囲気を漂わせています。
足を踏み込むとたちまちジャカルタの喧騒が消え、しっとりとした静寂が店内を包み込んでいます。
本記事の目次
実は、Tegu Hotelsグループの系列店
1920年代の上海の茶館からインスパイアされたとされるこのお店。
荘厳な雰囲気が特徴的なインドネシア料理レストラン「ララジョングラン」を運営している「Tugu Hotels & Restaurants Group」の系列店なだけあり、インテリアにも趣きを感じます。


Tegu Hotelsグループの系列店ということで料理の味のレベルも折り紙付きでしょうか?!期待が高まります。
いざ、ビンタンビールを片手に実食です!
メニューの内容も名前も凝っていた!
XO Scallop Dumplings / Rp.52,000

何ともインスタ映えする盛り付けのレンゲスプーンに乗せられているのは団子状の帆立貝。
ツルッとした食感で味わい深い帆立貝はすぐに喉奥に吸い込まれてしまいました。
Lychee Lychee Swing of Love / Rp. 55,000

一見、クリームコロッケのような風貌でいながら齧ってみるとライチの実が丸ごと調理されて海老と一緒に包まれています。
ライチの甘さと海老の甘さが意外なほどマッチしていました。今までに食したことのない新感覚&デザート感覚な前菜です。
Fresh Baby Kailan / Rp. 58,000

カイランというホウレンソウに似た緑黄色野菜ではんなりと上品にソテーされていてオイスターソースとの相性は抜群でした。
カリカリとした食感のアーモンドも良いアクセントになっていました。
Shanghai Mood of Tofu / Rp.68,000

エビ天が豆腐に包まれていながらもジューシーな食べ応えがして美味でした。
蛇足ですが、ビンタンビールとの相性はメニューの中でダントツでした。
まとめ&店舗情報
ジャカルタの中華料理というとわんさか人がいてワイワイと賑やかな雰囲気のお店が多いと思いますが、しっとりとした情緒ある空間でお酒も中華料理も楽しみたいという方にオススメです。
中華料理もレストランの雰囲気に比してリーズナブルな値段設定かつ日本人の舌にも合う味付けでした。
それにしてもTegu Hotelsグループの系列店はインテリアの素敵さと料理のレベルの底力を再認識させられます。
店舗情報 | |
店名 | Shanghai Blue 1920 |
所在地 | Jl. Kebon Sirih No.79, RT.1/RW.1, Kebon Sirih, Menteng, RT.1/RW.1, Kb. Sirih, Menteng, Kota Jakarta Pusat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 10340 |
電話 | 021 3918690 |
営業時間 | 11:00〜23:00 |
Web | https://www.tuguhotels.com/restaurants/jakarta/shanghai-blue1920/ |