ジャカルタの中華街と言えばまず浮かぶのはコタエリアですよね。
特にGlodokの方に入り込むと、「あれ?ここジャカルタだったよね?」というほどの中華オーラ―に包まれます。
そして最近は何と言ってもチャイナタウン化が著しいPIK。
10年近く前から豚にも開放的な食トレンドエリアとして発展してきましたが、まさかチャイナタウンが出現するとは思わなんだ。
そして今日は一つ名乗りを上げたい。
我がJakarta Timur(※)からの使徒。
その名も「Old Shanghai Sedayu」。
※筆者はこの夏よりJakarta Pusatの民からJakarta Timurの民になりました。
ここは上海?新しいうちに写真を撮りたいOld Shanghai
まずはこの写真を見て欲しいんだ。





何も言わなければ上海だと思ったのじゃあないか?(←ジョジョ風)
けっこう細かいところまでこだわりを感じます。



そしてこれを見て欲しい。

豚!

豚!




豚豚豚豚豚豚豚豚豚豚…豚ぁあ!(←ジョジョ風)

お前は焼き鳥じゃあない!目を覚ませ!
……
これでもかというくらいの豚天国。
2店ほどつまみ食いしてみましたが、どちらのお店も美味でした。
こんな豚ヘブンが東ジャカルタにできていたのですよ。
なんでまた豚ヘブンが東ジャカルタにできた?
ジャカルタにある程度長く住んでいる方だと、「東ジャカルタはムスリムが多いエリア」というイメージが強いかもしれません。
確かに北や西と比べると華僑のイメージはあまりないですよね。
それに南と比べると外国人の匂いもしません。
このOld ShanghaiがあるエリアはSEDAYU CITYという新興開発エリアです。
東ジャカルタの最も北寄り…そうです…
Kelapa Gadingのすぐ下
なんですね。
むしろKelapa Gadingと隣接している開発エリアです。
Kelapa Gadingと言えばチャイニーズ系の多い街として有名です。
豚もあれば酒もある。
ついでに場末感のあるBarもある(最近よく飲んでる)。
さらについでにLRTもある。
そんなわけで東ジャカルタにありながら、北ジャカルタのDNAを色濃く受け継いだ街、と呼べるかもしれません。
ちなみにSEDAYU CITYはルコも住宅も絶賛売り出し中。
これからどのような発展をしていくのか楽しみですね。
東の豚ヘブンに酒はある?
最も肝心な情報ですよね。
なんと…
…
…
…
…


かの有名な火鍋屋、蜀の国にはビールが置いてありました。
飲みたい人は蜀国へ乗り込むのです。
残念ながら他のオープンスペースには酒は発見できませんでした。
ムスリムの来客も多いので、そこは配慮しているのかもしれません。
まとめ&店舗情報
ということで新しい観光スポット?としても訪れてみたいOld Shanghai.
雑貨屋やスーパーマーケットもあり、食べるだけじゃない楽しみ方もできそうです。



シェンロン。

ドリンクを頼むとシェンロンから出てきます。
話戻します。
筆者が訪れた週末午後は鬼混みでした。
うまくピークタイムをずらして堪能してみてください。
そのままKelapa Gadingへ足を延ばして、さらなる豚の高みを目指すのも良いかもしれませんね。
それではみなさんご機嫌よう。
店舗情報 | |
店名 | Old Shanghai Sedayu City |
所在地 | RWMF+XP9, Cakung Bar., Kec. Cakung, Kota Jakarta Timur, Daerah Khusus Ibukota Jakarta |
電話 | 0811887018 |
営業時間 | 10:00-22:00 |
Web | https://www.instagram.com/oldshanghai.id/ |