工業団地の方に広島風お好み焼き屋がある…という情報を聞いたのはいつのことでしょう。
いつか行ってみたいな、と思いながらも結局数年間行くことができず。
工業団地方面って、関わっている人は毎日行きますが関わらない人は本当に訪れる機会がないんですよね…。
かといって「週末使って食べに行こう!」という距離でも無かったりします(毎日中央ジャカルタから通われている方は本当に大変だと思います)。
ところが先日ものすごいイレギュラーでチカラン方面に一泊する用事ができ、「このタイミングしかない」と思い無理やり立ち寄ってきました。
もはや老舗じゃないか?チカランの広島風鉄板焼きNIROKU
当該のお店は広島風鉄板焼き屋のNIROKU(二六)。メインは広島風お好み焼きです。
筆者がジャカルタに来た頃(数年前)にはすでにガッシリと営業されていたので、今や老舗の飲食店に入るんじゃないですかね?
現在は二店舗を営業されているようです。
本当は本店を訪れたかったのですが…
工業団地エリアでかすぎ
地図上だとすぐ近くに見えるのに、移動時間を測ると平気で30分とか40分とか出ます…。
ここはアメリカのテキサスか?(←行ったことないです)
ということで、滞在先から比較的近くの(それでも車かっ飛ばして30分)NIROKU2号店へ行ったのでした。

座敷でくつろぎながらダラリと飲める、地元感あふれるお店
北国出身の筆者にとって、お好み焼き屋さんって飲み屋さんのうちの一つ。
軽いおつまみと、メインのお好み焼きをつまみながらだらだらと飲むのが極寒北国風です(←知らんけど)。
その点、NIROKUはいい感じで気を抜いて飲めていいですね。

なんだろう…ものすごい局地的な例えなんですが、東京中野エリアの駅近くにあるお好み焼き屋に迷い込んだような不思議な感覚を覚えました。
生ビールが置いてあってもあえてキリンの瓶ビールを頼みたくなるような、あの感覚です。
良い意味で昭和感が残る懐かしい雰囲気というやつかもしれません。
小皿のおつまみがRp.26,000からあります。26 Ribuで二六。いいですね。

さすがに全部26 Ribuにするのは無理みたいですが、それでも頼みやすい価格帯です。

いやー、いいですね。このラーメン屋のつまみ的な雰囲気。ビンタンもしっかりと冷えていました。

そしてお好み焼きは「広島風お好み焼き(Rp.100,000)」。

年に一回程度しか食べないお好み焼き。この日も一年ぶりくらいです。
味はカツオ?のダシの味ですかね?
生地全体から日本食ならではのダシ的な味が強めに出ています。
「あれ?でもなんだか味が物足りない…広島風と大阪風の違いかな?」
なんて考えていたら、なんとソースをかけるのを忘れていました…。
というわけでソースオン、さらにマヨネーズオン。
これがお好み焼きの完成形ですよね。

再チャレンジ。
うん、これがお好み焼きですよ。美味い!
しっかり完食させていただきました。
お好み焼きを語れるほどお好み焼き通ではないですが、寿司に醤油が必須なように、ソースまで含めてお好み焼きなんでしょうね。
まとめ&店舗情報
お好み焼き以外のメニューもすごく豊富でしたが(そもそもお好み焼きではなく鉄板焼き屋)、今回はランチだったのでさっくりと食べて帰宅。
帰宅するのに1時間半くらいかかるから…
一度ガッツリと夜に使ってみたいところです。
それにしても、NIROKU以外にも飲食店があったり、子供向けのプライベートスクール(?)みたいなのがあったり、日本人学校もできますしチカラン方面は今後ますます賑やかになりそうですね。
店舗情報 | |
店名 | Teppanyaki Niroku Lippo Cikarang |
所在地 | |
電話 | |
営業時間 | 11:00-15:00, 17:00-22:00 |
Web | https://teppanyakiniroku.wixsite.com/niroku26/menu |
今回訪問を挫折した本店はこちら。地図で見ると近いんですけどね。