夜に行くお店

執筆者: jakameshi

ジャカルタのミュージッククラブ基本情報【価格・ドレスコード・おすすめのクラブ】

2018/05/23

本ブログは日々の「ご飯」についての参考情報をお伝えすることを主としたブログですが、たまにジャカルタ在住を始めたばかりの方から夜遊びの情報を問われることがあります。

筆者はその道のプロというわけではありませんが、プライベート、仕事の付き合い含めたまに盛り場へ繰り出すこともあります。

今回は、筆者が過去に訪れたクラブ情報をまとめてみます。

すでに在住の方はご存じの通り、インドネシアは首都ジャカルタと言えども夜に遊ぶ場所が非常に少ない。この投稿が出張者、在住開始直後の方々のジャカルタ夜遊びの一助となればこれ幸いです。

遊び方から注意点、おすすめクラブリストまでご案内します。

ジャカルタクラブ遊びの注意点

ジャカルタは世界第二位の人口規模を誇る大都市圏、ではありますがここは異国。さらに新興国。

一口にミュージッククラブと言っても日本の「それ」とは大きく違います。細かいハコの紹介に入る前に事前にご理解いただきたい注意点を羅列しておきます。

全部で8つあります。

興味が無い方は読み飛ばしてください。

  1. ドレスコードがある
  2. IDは持っていこう
  3. あまり踊り慣れてない
  4. シートはボトルを入れなきゃ座れない
  5. 酒が日本より高い
  6. 帰宅手段には気を付けて
  7. プロとシャブ中には気を付けて
  8. 年末はガサ入れがあるかも、気を付けて

注意1:ドレスコードがある

ミュージッククラブに限ったことではありませんが、インドネシアは「見た目」にやたらとこだわります。
共通のドレスコードは下記3点。

・サンダルは禁止
・ハーフパンツは禁止
・ボロボロに破れたズボンは禁止

TシャツはOKです。なぜか下半身の露出が多いとNG。ハーフパンツでなければジーパンでも大丈夫です。ちなみに、女性の「ミュール」は断られることが多いので気をつけてください

「これはサンダルではない!」と言い張ってもダメな時が多いです。

 

注意2:IDは持っていこう

外国人ということもありますので、IDは持っているに越したことはありません。筆者はさすがにover 30 yearsなのでありませんが、around 20 yearsの若い日本男子とクラブに向かった際、年齢証明ができず揉めたことがあります。

2017年1月追記:外国人のパスポート不携帯は公式にNGである、という見解が出されています。「就業ビザ」以外のビザ、つまり観光客や出張者の場合「コピーでは不可」で「オリジナルパスポート」を所持している必要があります。不携帯の場合、イミグレーションに連れていかれる可能性もありますのでご注意ください。

 

注意3:あまり踊り慣れてない

ここは初めて訪れた方々がガックリするところですが、首都のど真ん中のクラブに行ったとしても、あまり踊っている人を見かけません。カンボジアやタイなどの仏教国だとガンガン踊っている人もいるのですが、インドネシアはまだまだなんとも…。

そもそもあまりお酒を飲む人がいないというのもあるでしょうし、ミュージッククラブの文化が入ってきてまだ日が浅いということもあるのでしょう。特にハイエンドなラウンジ系クラブだと、踊る場所というよりもおしゃれな音楽を背景に男女が飲むところ、というイメージが強いようです。

 

注意4:シートはボトルを入れなきゃ座れない

これは訪れるクラブにも依りますが、一般的にシート席はボトルを入れないと座れない、と思っていた方が良いです。

ソファー席はほぼ100%ボトル客用で、丸テーブルの小さい席でもこのルールが適応されることが少なくありません。

ローカル向けの安いのクラブだと少し緩いのですが、すいている時は大丈夫でも少し混んでいるとボトルが無ければ離席を求められます。

そんなVIP席には地元華僑の子世代の姿が目立ちます。日本の数倍するウィスキーをボトルで入れては飲むわ飲むわ。

インドネシアの隠れざる金持ちの姿を見ることができるでしょう。

 

注意5:酒が日本より高い

これはクラブに限ったことではないのですが、調子に乗るとすぐにお金が飛んでしまうので気を付けてください。

中心部のクラブだと、ビール一本1,000円程度。

ジョニーウォーカーの黒ラベルを一本入れて25,000円程度取られます。

ジントニックなどのカクテル類も日本の高級ホテルラウンジ並みの価格なのでご注意を。

 

注意6:帰宅手段には気を付けて

夜が更けると周辺には怪しいタクシーしかいなくなるので気を付けてください。中心地のクラブで、店の前に待機しているブルーバードなどを捕まえたとしても不良タクシー(メーター使わない、近い場合は乗車拒否)の場合がほとんどです。

ローカルっ子たちは基本的にお金持ちが多いので、運転手付きの車で来ています。

タクシーで帰る場合は、

  • 周辺の大通りで「流れてくる」タクシーを捕まえる
  • 警備員に小遣いを渡してまともなタクシーを呼んできてもらう
  • UberやGrabtaxi(car)などの配車アプリを使い倒す

あたりの帰宅方法を事前に検討しておいた方がよいでしょう。

 

注意7:プロとシャブ中には気を付けて

まずはWeb上で尾根遺産と呼ばれるプロ嬢たち。

ハイエンドな客層が集まるラウンジ系のクラブでは少ないのですが、ホテル内のライブパブなどには常駐しています。また、ローエンドのクラブにも常駐しています。

 

「うわ、なんかインドネシアだと日本人モテるんだ」と思わずに。

 

こちらが少人数の際にアプローチしてくるのは大概プロフェッショナルなので気を付けましょう。

 

次にシャブ中の人たち。

高級なハコだとゲートチェックを行っているのでそうでもないですが、超ローカル系のハコに行くと、「明らかにキマってるやばい人」がいます。危険を感じた場合は下手に関わらないで速やかに離れてください。

筆者がコタのローカル御用達クラブへ行った際は、一人きまってしまったであろうおばちゃんがひたすらエントランス横で踊り狂っていました(一人寸劇みたいな感じでした)。

また、インドネシアでは外国人と言えども麻薬に対しては厳罰に処されます

旅の思い出では済まなくなることもあります。絶対に出来心などで手を出さないでください。

 

注意8:年末はガサ入れがあるかも、気を付けて

年末近くになると警察の手入れが厳しくなることがあります。2015年の年末近くは、日本人ネットワークにも「コタエリアの一斉手入れ強化があるらしい」という情報が流れていました。

特に我々が悪いことをするわけではないのですが、外国人がインドネシアの警察と関わってロクな話はありません。警察の「小遣い稼ぎ」に巻き込まれる可能性もあるため、その辺りの情報には敏感に耳を澄ましておきましょう。

と、あれやこれやと注意点が多くなってしまいましたが、上記情報は最低限把握しておくに越したことはありません。
さて、ここから実際の遊び場をいくつかご紹介します。

 

ハイエンド系クラブ

金持ち華僑の子供たち、先進国から来ている外人たち、それらを狙う若い女子、が集まっている高級ミュージッククラブです。

ジャカルタ在住者の間ではラウンジ系と呼ぶこともあります。

エントランスフィーが高いこともあり、それなりにしっかりした身分の客層(そして一般の日本人より金持ちかも)が集まります。我々外国人にとっても比較的遊びやすい場所とも言えるでしょう。

エントランスフィーはドリンク込みで150,000~250,000 IDR。

 

エンピリカ(Empirica Bar & Lounge)

エンピリカ
SCBD(エスチェーベーデー)と呼ばれるジャカルタ中心地の夜遊びスポットで営業している、まさにラウンジ系クラブの代表です。店内は体育館のような巨大な空間が広がっており、ソファー席を中心にレイアウトされています。なぜかバーカウンターが横長で異常に長い。

男女ともに身なりの綺麗な若者が集まってくる印象。客層はほぼ華僑と外国人です。そこまでギュウギュウに混み合うこともなく、比較的気軽に訪れやすい場所です(逆に言えばおとなしすぎてつまらない、とも言える)。

<営業情報>
店名:Empirica Bar & Lounge(foundry lot 8)
住所:Kawasan Terpadu Sudirman Lot.8 Kav.52-53, Jalan Jend. Sudirman, Kby. Baru
TEL:+62 21 51400388
営業時間:21:00~深夜

 

ブロウフィッシュ(Blowfish Kitchen & Bar)

ブロウフィッシュ
中心地から少し南に下ったところにある、ハコです。こちらもエンピリカ同様、お金持ち華僑たちが集まる場所ですが、エンピリカよりも賑わっている印象です(スペースが狭いせいもあるかも)。

地元っ子たちにとってはエンピリカよりも気持ちカジュアル(?)なイメージなのかもしれません。

中はコンパクトな作りで設備にこれといった特徴は無いのですが、流れている曲は一番まともです。純粋に音を聞きに行きたい、という場合はよいかもしれません。

<営業情報>
店名:Blowfish Kitchen & Bar
住所:City Plaza, Wisma Mulia, Jalan Jendral Gatot Subroto Kav. 42, Jakarta Selatan
TEL:+62 21 52971234
営業時間:21:00~深夜

 

コロッセウム(Colosseum Club)

コロッセウム
北のコタエリアに位置する巨大クラブです。アクセスが悪いのが難点ですが、照明、音響、パフォーマンスの3点揃ったハイレベルなクラブです。

筆者が初めて訪れた際、「ジャカルタにもこんなことができる場所があるんだ~」と感心してしまいました。

とにかくど派手な照明の演出がすごい。東京にもこんなにお金をかけた照明設備はなかなかないでしょう。

フロア前面にステージがあるのですが、ステージを撮影しようとすると止められるのでご注意を(パフォーマーとの契約の問題かな?)。詳細は別エントリで次回まとめます。

<営業情報>
店名:Colosseum Club
住所:Jalan Kunir No. 7, Pinangsia, Taman Sari, Jakarta Barat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta
TEL:+62 21 6909999
営業時間:21:30~4:00

 

X2

X2
日系ショッピングモール、Plaza Senayanに入っているクラブです。こちらも有名なクラブ。セナヤンという場所柄か客層は少し年齢層が高く、大人な雰囲気です。

Plaza Senayanは日本の鹿島グループの管轄。そういう意味ではセキュリティ的にも安心できるかもしれませんね。筆者が初めて訪れたクラブもX2でした。

<営業情報>
店名:X2
住所: Plaza Senayan Lt 4-5, Jl. Asia Afrika No.8, Daerah Khusus Ibukota Jakarta
電話:(021) 5725560
営業時間: 21:00~深夜

 

ローカル系クラブ

主にインドネシア人がメイン客層のハコです。筆者もそこまで多くの場所は知りません。

というのも、以前はローカルメインのクラブも多かったらしいのですが、近年は淘汰が進み、ほとんど潰れてしまったり、ラウンジ系のクラブにリニューアルされたりしています。

Funkot(ファンコット)と呼ばれるインドネシアコタエリア発祥の音楽が流されることが一つの特徴です。

ファンコットとは、2000年代初頭にインドネシア、ジャカルタで生まれたハウスミュージック究極進化系。BPM200近くでプレイされ、独特のビート、パーカッション、ベースライン。激しいシンセサイザーフレーズと節操のないボイスサンプルが特徴。あらゆるジャンルのファンコットスタイルのリミックスが存在し、洋の東西を問わない。そのリミックスはもはやリミックスというより「魔改造」といった方が正しい。車に例えるなら、水陸両用ジェットエンジン付きで武器を搭載したデコトラみたいなもの(出典DUGEM RISING)。

ゴールデンクラウン(Golden Crown)

ゴールデンクラウン
<写真はオフィシャルサイトより引用>

2018年4月13日をもってGOLDEN CROWNではファンコットが禁止になりました。ファンコット系のクラブで多発する麻薬問題(売人や死亡者の存在)を受けて規制を設けた流れです。現在超ローカル系(危険レベル)を除くほとんどのクラブでファンコットを聞くことはできません…残念。

筆者はわりと雑食な音楽好きでして、ジャカルタ在住開始当初に知人からファンコットの情報を吹き込まれ、リサーチしていた時期がありました。

ファンコットは2000年代に隆盛を極めたらしいですがその後どんどんファンコット系の大型クラブは排他されていき、現在でも残っているのがこのゴールデンクラウン。

現地日本人界隈では「ローカルが多くて危ないクラブ」、というイメージが強いのですが実はファンコットの聖地として生き残っているクラブという側面もあります。

きっとここ以外にもまだ超ローカルなハコがあるのでしょうが、ディープすぎて筆者は踏み込めていません(ゴールデンクラウンで十分だったりする)。

さて、このゴールデンクラウン、中はフロアが分かれており、通常のハウスが流れる部屋と、ファンコット中心の部屋があります。そしてカラオケもくっついていたりします。

上述のハイエンド系クラブと比べると危険さと下品さが5割増しくらい。ステージパフォーマンスもトップレスのお姉さんだったり、完全に何かがキマってしまった方々が踊り狂っていたり(この記事冒頭で紹介したおばちゃんを見たのはココ)。

とまぁ、実はこっちの姿の方が本当のジャカルタの姿なのかもしれません。

エントランスフィーはドリンク込みで100,000 IDR(日によって大きく違う)。

<営業情報>
店名:Golden Crown
住所:Jalan Pinangsia Raya No.1, Daerah Khusus Ibukota Jakarta
電話:+62 21 62302888
営業時間: 21:00~深夜

 

ライブパブ

DJではなく、生バンドによるステージパフォーマンスが売りのハコです。

ジャカルタで有名なのは2店。なぜかどちらも有名なホテルに入っています。

ホテルに外国人客が多いこともあり、「売春宿」と呼ばれるほど外国人狙いのプロ嬢が集まっている場でもあります。
が、パフォーマンスも捨てたものではなく、ローカルの子達も普通に遊びに来ます。

だいたいバーエリアに常駐しているのはプロ。ステージ際で飲んで騒いでいるのは一般客です。

エントランスフィーはドリンク込で200,000 IDR~。

 

CJ's Bar

MULIA
日本人界隈で「売春宿」として有名なライブパブで、ホテルムリアという高級ホテルの中にあります。筆者は売春宿とはつゆ知らず、普通に女性含めたグループで飲みにいったのが一回目の訪問でした。

毎日生バンドが登場するのですが、かなりステージ慣れしたパフォーマーを雇っており、週末はフロアがけっこう盛り上がります。

アクセスが良いこともあり、下手なクラブに行くよりも気軽に楽しめるかもしれません。

実際、一緒に行った友人の女性もインドネシア人の女性も、楽しんでいました。要は楽しみ方ですね。

ちなみに!筆者(というより筆者の友人男女)が酔っ払い過ぎた際、警備員につままれて追い出された経験があります。

派手なお店と言えども、お酒ははほどほどにしましょう…。

<営業情報>
店名:CJ's Bar(シージェイズバー)
住所:Hotel Mulia Senayan Mezzanine Level, Jl. Asia Afrika Senayan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta
TEL:+62 21 5747777
営業時間:21:00~深夜

 

B.A.T.S

バッツ
<写真はオフィシャルサイトより引用>
ホテルムリアのCJ’s Barと並ぶもうひとつのライブパブが、これまたなぜかシャングリラホテル内で営業するバッツ(B.A.T.S)です。手元に写真が無いのでオフィシャル写真を拝借してきましたが、実際はもう少し「下品」です。全体的に暗めで、西洋系のオジサマたちで溢れる「パブ」っぽいイメージです。

ここもCJ’s Barと同じくプロ嬢がたくさんいます。また、やはりCJ’s Barと同じく生バンドが毎日パフォーマンスをします。個人的な好みもあるのでしょうが、筆者はCJ’s Barのパフォーマーの方が好きかなぁ。

<営業情報>
店名:B.A.T.S
住所: Jalan Jendral Sudirman Kav 1, Foundry No. 8, Jl. Jend. Sudirman, Daerah Khusus Ibukota, South Jakarta City
TEL:(021) 29399562
営業時間:17時00分~2時00分

 

まとめ

筆者が過去に訪れた中で記憶と写真をたどり、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。気が向いたら今後、個別にフォーカスした投稿をUPしてみます。

「ムスリムの国」として固いイメージがあるインドネシアですが、夜のジャカルタは結構お酒にまみれたスペースがあります。

ここ以外にも、新しいクラブやお店もじゃかじゃかOPENしています。

ただし、特に旅行者の方は安全面には気を配った上で遊ぶようにしましょう。

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