少し前にパートナーの家族の誕生日があったのですが、誕生日ケーキならぬ少し変わった誕生日マルタバが登場しました。
インドネシア人若者の間では少し有名なイベント用マルタバ。
オフィスやプライベートのイベントごとで利用してみてはいかがでしょう?
ということで情報をまとめてみます。
本記事の目次
その前に、そもそもマルタバについて
マルタバを知らない方もいるかもしれないので、少しだけ最初に補足情報です。
マルタバ(国によってはムルタバとも呼ぶらしい)はインドネシアでもかなりポピュラーな「パンケーキ」のような食べ物です。
インド発祥らしくそこから東南アジア全域へ広まったそうな。
インドネシアマルタバには2種類あり、甘いスイーツのマルタバ・マニス(Martabak Manis)と塩気があって食事にもなるマルタバ・テロール(Martabak Telor)があります。
インドネシアのマルタバとしてイメージが強いのは甘いマルタバ・マニスの方ではないでしょうか。特徴はその大きさとワイルドさ。とにかくでかく、そしてソースやトッピングの使い方が半端じゃない。
下記映像が参考になります(特に6分30秒くらいから)。
実際の屋台ではもう少しワイルド(こぼしまくり)に作られます。
作っている過程を見ると「うわー、甘すぎてこんなの食えないよ~」と思うかもしれませんが、意外に食べちゃえるものです(一人はさすがに無理です)。
パーティー仕様のレインボーマルタバで有名なMartaba Casablanka
マルタバはどこでも食べられるので特徴を出していくのが難しいのですが、そんな中でも一際輝くマルタバを出すのがMartaba Casablankaです。
店舗は訪れていませんが代わりにブランドロゴをパシャり。

筆者は食べるまでは知りませんでしたが、インドネシア人の間では「パーティー仕様のマルタバ」として知られているそうな。Martabak Pazzaと呼ばれることもあります(というより店舗がピザっぽいでしょ!と押し出している)。
この日のパーティーメニューをご紹介します。価格はすべてIDR。R=Ribuで1,000を意味します。
Rainbow Casablanka / 75~95 R

虹の7色を超える8色。

上から時計回りにチョコレート、ブルーベリーソース、コーン、クラッシュドオレオ、ナッツ&チョコ、キットカット(食べてないけどたぶんそう)、レーズン、そしてチーズ。
当日はこのマルタバにキャンドルを立てて提供しました。
マルタバ自体の味がそこまで繊細なものではないので他のマルタバとの違いを問われると難しいのですが…楽しかったです!
このサイズはおそらく一番大きいJumboかと。
Daging Sapi / 55~75 R

メインのレインボーマルタバよりも、こっちのマルタバテロールの方が正直美味いです。特にこのDaging Sapi(牛肉)はお酒のつまみにもなりそうな予感がしました(当日酒は無いので試してはいません)。
後述しますがチーズをトッピングでかけるべきだった。
Tuna Mozarella / 85~105 R

何を間違えたかこっちのツナにチーズトッピングがかかってしまったんですね。
牛肉と比較するとツナはそこまで印象的なものではなく、選択が悔やまれました。
牛の方がチーズをトッピングされるべきであった。
まとめ&店舗情報
クニンガンに店舗がありますが、デリバリーも可能なので食べるならデリバリーの方が楽でしょう。
グルーポンはじめ、その他インドネシア系のクーポンサービスによく登場するようです。この日も本来は280 Rくらいだったはずですが、全体で120 R程度だった様子。

一応店舗情報も記載しておきます。
店舗情報 | |
店名 | Martabak Casablanka |
所在地 | Jl. Pedurenan Masjid 3 No.27, Karet Kuningan, Kecamatan Setiabudi, Kota Jakarta Selatan |
電話 | +62 812-9177-1120 |
営業時間 | 9:00-21:00 (定休日無し) |
Web | https://martabakcasablanca.com/dir/ |