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執筆者: jakameshi

頑固おやじの絶品ステーキ、ジャカルタのアルゼンチンレストラン、ラポスタ(La Posta)

2018/04/16

ひと昔前はジャカルタで日本食レストランは稀少だったようですが、現在では中心部に住んでいる限りほとんど困ることはありません。

日本食以外にもイタリアンやフレンチ、スペイン料理にドイツ料理も食べることができます。

ただ、アルゼンチン料理となるとなかなか珍しいかもしれません。スディルマンには今年に入ってアルゼンチンレストランが開業したのですが、これがまたなかなかに素敵です。ご紹介します。

ワインバーの跡地に現れた「ラポスタ」

日本人ご用達のショッピングモール、「シティウォーク」の横っぱら向かい側には「フードホール」というスーパーマーケットがあります。

この2階部分で営業しているのがアルゼンチン料理レストランの「ラポスタ(La Posta)」です。

元々ここにはワインレストラン的なものが入っていましたが、残念ながら閉店。

次は何が始まるのかな、と興味深々だったところに「RESTAURANTE ARGENTINO」の文字を見た時は意外性と期待で胸が高まりました。

 

女将はUK、シェフの旦那はアルゼンチン出身の国際カップル

「インドネシアでアルゼンチン料理…これはアルゼンチンに深い所縁がある人が経営しているに違いない」と大したこともない推理をしていたのですが、なんと女将はUK出身!

UKといえば勝手なイメージですがそこまで料理が美味しいというイメージは無い。これはどうなのか…と一瞬あらぬ疑念を抱いてしまいましたが、旦那さんがアルゼンチン人でシェフを担当しています。

少しぶれていますが、左がシェフのFRANCISCOさん、右がフロアを仕切るKATRINAさんです。

アルゼンチン人とイギリス人の夫婦がなぜまたジャカルタに?と誰しも思いますよね。この2人のストーリーがなかなか面白い。

KATRINAさんは英語に加えてアルゼンチンで使われるスペイン語がとても流暢。何年かはわかりませんが住んでいたそうです。そこで出会ったFRANCISCOさんと、ジャカルタの前はスぺインでレストランを経営したとのこと。

ところが、皆さんご存知の通り欧州の経済は芳しくなく、スペイン経済は特に長期にわたり停滞しています。「こりゃあかん」と思った2人は景気の良いエリアを求めてジャカルタに来たそうです。

いや、ここまで聞いても「でも、なんでまたジャカルタ?」と思うじゃないですか。実は、KATRINAさんの父親がインドネシア人女性と再婚をし、先にジャカルタで生活していたそうです。これで納得。

ちなみにFRANCISCOさんは容赦なく全力でスペイン語で話しかけてきますので、お話される方は心の準備をしておいてください。

 

店内は落ち着いた雰囲気のレストラン

以前のワインバーは少しカジュアルっ気があったのですが、ラポスタの内装は落ち着いた雰囲気のレストラン、といった感じです。友人とも、恋人とも、はたまた仕事関係のお客さんをお連れしても大丈夫でしょう。

全体的に落ち着いたバランスで統合されている中、一か所だけ不思議な空気を放っているものがこちら。

アルゼンチン…南米…アステカ文明……

そう、これこそジョジョの奇妙な冒険で有名な「石仮面」…、これは「サポ」と呼ばれるアルゼンチンの伝統的なゲームだそうです。

アルゼンチンでも今では珍しいそうで、FRANCISCOさん曰く「インドネシアでこれを置いているのは俺の店だけだ」とのこと。

コインを投げて口や穴に落とし入れ、点数を競います。

一度店主たち交えてトライしてみましたが、店主含め誰もコインを入れられなかった、という難しさ!お客さんが少ない時はやらせてくれると思いますので是非トライしてみてください。

 

ところでアルゼンチン料理ってどんなもの?

冒頭に「RESTAURANTE ARGENTINO」にぐっと来た、と書きましたが、理由の一つは「意識して食べたことが無かったから」です。イメージが無かったんですね。

もちろん最初は何を食べていいかわからないので、店員におススメを聞いたところ、「パイ」と「ステーキ肉」とのこと。別の日に店主に直接聞いた時も「アルゼンチンの魂は牛肉だ!牛肉をみんなでわーっと食べるんだよ」と教えてくれました。

気になってしまったので後から調べてみたら、外部から入ってきたスペイン料理が現地の食材を用いて独自に変化したもの、ということです。代表的な料理は「アサード」と呼ばれる「牛肉の炭火焼き」。やっぱりお肉なんですね。

気になる方は大使館のページをご覧ください。

▶在アルゼンチン日本国大使館 アルゼンチン料理

先日食べた料理を参考までにご紹介します。

単位はすべてルピア、R=Ribuで1,000を示します。税金・サービスチャージは抜きです。

 

前菜パン / Free

いわゆるお通し的な奴ですね。パンとクッキーの間のような食感です。アルゼンチンのパンを知らないのですが、こういう食感が一般的なのかな?

これがなかなか進みます。ソースはバルサミコ系ソースとトマトペーストです。バルサミコがサッパリして美味しいですね。

 

シャンピニオンのガーリックソース炒め(Champiniones Lionesa)/ 70 R

シンプルなシャンピニオンとオニオンのガーリック炒め。インドネシアだとどうしても味が濃い店が多いのですが、これは薄味で素材の味が楽しめます。玉ねぎの甘さがしっかりと味わえて飽きない一皿ですね。

牛を焼いたのが名物!というアルゼンチン料理ですので、もしかすると「素材の味を活かす」という食文化なのかもしれませんね。

 

トップサーロインステーキ(Bife de Chorizo) / 300 R

KATRINAさんも激押しで、こちらの肉が一番人気です。お肉はオーストラリア製。30万ルピア、となかなか良い値段がしますが、350グラムあるのでつまむのであれば数名でシェアできます。

中はミディアムレアで非常に柔らかい。

ちなみに「何か外国人として意見はあるか?」と聞かれたので「ステーキのハーフポーションが欲しい、いきなり初めての店で30万ルピアのお肉はハードル高いかも?あと、このサイズでは小食の人は食べれないかも。」と伝えてみました。

FRANCISCOさん曰く、「アルゼンチンの肉料理というのはワ~っと焼いて、皆でワイワイシェアしながら食べるものなのさ。だからこのサイズは譲れねぇな(たぶん日本人だとこんな口調)」とのこと。

なのでタイトルが「頑固おやじステーキ」です。確かにお肉は大きい方が美味いんですよね。ちょっと多いかもという方は、200グラムの「通常サーロイン」もあるのでそこから食べてみるのも良いでしょう。

ちなみにFRANCISCOさんの発言はすべて奥さんのKATRINAさんが通訳してくれました。

 

まとめ&店舗情報

ステーキ以外にもエンパナーダと呼ばれるパイ料理(インドネシアのパステルみたいなもの)も前菜として人気です。過去に食べましたがその際は「一瞬」で消えたので写真撮る隙もなく…。

サラダも美味かったので、ぜひ他のマニアックなアルゼンチン料理を今後は攻めてみたいところです。少しインプットが必要かも。事前知識があった方が異国の料理って面白いですよね。

ちなみにアルゼンチンワインは450 Rから、チリ産だと370 Rから飲めます。グラス売りもあり。ランチも開始したみたいなので近辺で働いている方はぜひトライしてみてください。

店舗情報
店名 La Posta - Taste of Argentina
所在地
電話
営業時間 基本は11:00-16:00、18:00-23:00
Web https://www.laposta.id/

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