久しぶりの寄稿となります。
はじめて私の記事を拝見される方もいらっしゃると思います。
MR.Kと申します。2013年からインドネシアのジャカルタに駐在し2020年のコロナ禍により一時帰国しておりましたが、また色々なご縁により2022年9月より再度ジャカルタに駐在となりました。
今回ご紹介するのは、2017年から活動を開始したインドネシアぐるめ会についてです。
このぐるめ会は最初は有志が集まり小規模で活動を開始しURLの通り、ローカルB級ぐるめ食べることが目的となっています。
コロナ禍より一旦、一時休止しておりましたが、昨年より再活動を始め今年よりぐるめ会の活動を寄稿する運びとなりました。
2023年第1回目のぐるめ会の場所はジャカルタのコタ訪問にあるスッポン料理屋に訪問しました。
お店の名前はHUA SHEN。
元々、ジャカルタ飯さんの記事でも紹介されていたWan Wei Xiang Suki 萬味香火鍋のスッポン料理屋を候補として挙げておりましたが先日お店に電話しても繋がらない、過去に教えてもらったWhatappsの番号も返信なく全く音沙汰がなかったため、もしかしたら閉店している…開催自体も危ういのではと思い、趣味のマラソンを兼ねて現地へ訪問しました。
実際に訪問した結果は写真の通りに元あった場所は既に何もなくもぬけの殻。。。

こりゃまずいと思い、Om(オム)や尾根遺産の怪しい勧誘などをあしらいながら、周囲に聞き込みを開始しました。

聞き込みをしていくと情報が乏しいため、近くには火鍋のお店があるだけでもうジャカルタにはスッポン料理を食べる所はなくなってしまったのではあきらめていたところ、先ほど話したOmがまた近寄ってきてここの閉店したお店の従業員は隣のお店で働いているよと言われ、隣を見ると同じようなお店を見つけ早速中に入店。

お店の中に入るといましたいました大きなスッポンが…

店内の様子や雰囲気などを見せてもらいこの日は数日後に開催するぐるめ会の予約をして帰路に着きます。

数日後、再度来店した際は事前の料理や予約内容をキチンと把握しており、インドネシアではある程度しっかりした教育がされている感じでした。




今回のぐるめ会は11名の方が参加されるのでこちらのVIPルーム(無料)をお借りしました。写真10、11


会を開始した後すぐに現物(スッポン)を全員で確認し計量してもらいました。一匹1.5キロ超のリクエスト通りのスッポンを準備していただけました。
気になる産地ですがボゴールの山の奥にどうやら養殖場があるようで、〇塚製薬さんや〇クルトさんの工場もその源流付近との事で「品質」、「鮮度」共にひとまず安心です。



エビの茹で上げ(醤油、生わさびはお店にあり)など他の料理などに舌鼓をうっていると、本日のメインディッシュがやってまいりました。



スッポンは調理するにあたっては急速に臭みが全体に行き渡るようで、迅速な調理が必要との事。今回は中国薬膳スープで1匹、辛みそ炒めで1匹をお願いしました。
薬膳スープの方は薬膳と合わせてあり肉質なスッポンのお肉が料理に溶け込んでおり、食物がもつ薬理作用と合わせていただくと、日頃の不摂生な食事をしている身体の奥底に染み渡り、ぽかぽかとする気分になりました。

辛みそ炒めの方は甘辛いみそなどでしっかりと火を通して炒められてあり、コラーゲンをたっぷり含んだゼラチン質の肉が食感でも良くわかる料理です。こちらもスッポンのお肉と他の炒めた野菜を一緒にいただくことで食材が持つ力強さを実感できる味でした。

肝心なスッポンのお値段になりますが、2023年1月の価格は1キロあたりRp250,000/kgほどだそうです。日本に比べますとまだまだこちらインドネシアの方がお安く食べれそうです。
ゆるく集まり、ゆるく食べて、ゆるく解散する。そんな楽しく食べて飲んで集まるゆるいメンバーにあなたもなりませんか?
毎月開催しておりますので、下記のリンクからご登録され一緒にB級ぐるめを味わいましょう。(現在はお店に許可をいただき、ぐるめ会のステッカーをお店の入り口に貼付けさせていただいております。)

ありがとうございました。
店舗情報 | |
店名 | Hua Shen Steamboat |
所在地 | Komplek THR Lokasari, Jl. Raya Mangga Besar No.81, RT.6/RW.2, Mangga Besar, Kec. Taman Sari, Kota Jakarta Barat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 11170 |
電話 | 0216260127 |
営業時間 | 12:00-21:00 |
Web |