先日インドネシア人女性経営者との打ち合わせで素敵なお店にお呼ばれしました。
ほとんど食事の写真は撮れなかったのですが、なかなか粋なお店だったのでご紹介します。
本記事の目次
ドラフトビール好きが集まるSCBD内のガストロパブ
お店の名前は「The Dutch」。

SCBD内のオフィスビル18 Parc Place Towerの1Fに入っています。ガストロパブと呼ばれる業態で、「食事も美味しいビアバー」といったところです。



ずいぶん洗練されたお店だな、と思ったらプラザインドネシアのCORK & SCREW(ジャカルタ内屈指のシーザーサラダの美味さ)やクニンガンのLOEWY(おしゃれライブバー)を仕掛けるUNION GROUPのお店でした。そりゃあクールなお店なわけです。
訪れたのはたしか平日ど真ん中。でも店内は驚くほどに繁盛繁盛、大繁盛。すごかったです。
SCBDというとどうしてもミュージックラウンジなどがあるLOTエリアのイメージが強かったのですが、外側にも魅力的なお店があるんですね。
Dutchではタップビール、つまりドラフト生を常時8種類飲むことができます。

まさに店内は「酒場」。テーブルもカウンターも酒好きで埋め尽くされていました。こういう酒場感があるお店は貴重ですねぇ。




インターナショナル料理×自家製スモーク
店名は「オランダ」を表すDUTCHですが、お料理はオランダ料理ではありません。DUTCHという名前はヘッドシェフのChris Moesさんという方がオランダ人であることにちなんでいるだけとのことです。
店内にスモーク調理器があり、スモーク料理が売りです。
この日に食べたものをご紹介します。といっても写真が撮れた一部のものだけ。なぜかというと筆者はだいぶ到着が遅れてしまい、ついた頃にはサラダやアペタイザーはすでに食べつくされていました…。
到着後に出てきた2品ですがご紹介します。通貨はルピアで、R=1,000、税とサービス料は抜きです。
THE DUTCH SAUSAGE PLATTER / 325 R

もうこれさえ頼んでおけば大丈夫な感があります。
オランダの一般的なスモークソーセージのrookworst、スパイスの効いたChorizo、癖のあるLamb Merguez、あとはダックとチキン。
まぁ、いろいろあるんですがとりあえず全部美味い。
四の五の言わずにトライ!な感があります。ビール好きならこれ一皿で十分かもしれません。
この日筆者以外は女性2名だったのですが、ほぼ筆者がソーセージ担当となり堪能させていただいました。一ヵ月分の肉を食った…。
ソーセージごとに個別にもオーダーできますが、どうせなら複数名で来店し、プラッターで食べたいところです。
THE DUTCH ‘RIJSTTAFEL’ / 110 R

オシャレな名前ですが、バリ風レンダンやらバリサテが乗っかったバリ飯です。この日は日本からのゲストも1名いたため、インドネシア側の社長が気をきかせてくれた一皿でした。
在住者の筆者的にはここで頼まなくても…という一皿、でしたが唯一の男性である筆者は最後に「食べて」と言われて平らげるのでした(美味しいです)。
まとめ&店舗情報
他にもこんなお魚料理も。品名わからずです。

TAP BEERは通常のビールよりも高いので飲み過ぎると辛いですが、4-8PMでハッピーアワー的なプロモもやっているようです。訪れるならハッピーアワーを狙いたい。

ビール好き同士であればソーセージプラッターとビールで盛り上がれること間違いなしですね。
店舗情報 | |
店名 | The Dutch |
所在地 | 18 Parc Place Tower E GF. SCBD, Jl. Jend. Sudirman Kav. 52 – 53., Senayan, Kebayoran Baru, RT.5/RW.3, Senayan, Jakarta Selatan |
電話 | +62 21 5152828 |
営業時間 | 11:00-26:00 |
Web | http://thedutchjakarta.com/ |