先日会食場所として推薦していただいたお店が印象的だったので、記録に残しておきます。
インドネシアでお仕事していると、日本からの出張者やお客さんの相手をすること、ありますよね?
そして必ず聞かれること…
「インドネシア料理食べてみたいです!本格的なやつがいい!」
マジックワードですよね。本格的なインドネシア料理。
本格的…といっても屋台にぶちこんでお腹壊されても困るし…
かといって洗練されすぎててインドネシア料理っぽさのないお店に連れっても…
と、そんな時のソリューションの一つにこのお店を入れておいてください。
本記事の目次
ブロックMの少し北にあるDaun Muda Soul Food
Daun Muda Soul FoodはMentengにも店舗があるようですが、この日訪れたのはMelawai店舗。
セノパティとブロックMの間くらいにあります。


店内にはBarスペース(カウンターではない)もあり、インドネシアレストランでありながらお酒を飲むこともできます。

先に書いてしまいますが、このお店の料理はすべて「ソースの前にしっかりと一つ一つ料理している感」があるんですよ。
料理としての完成度がかなり高いと思います。
もちろんソースも美味しい。
サテ一つ食べると「違うな…」とわかると思います。
なんか他のインドネシアレストランと違う。
他の高級インドネシアレストランとも違う。
気になって調べてみたところ、こちらのお店をプロデュースしているAndrea Peresthuさんという方は長らく欧州を巡っていた方だそうで。
しかもバックグラウンドはコックじゃなくて建築&工科系の研究者。
面白すぎる。
欧州の香りがどことなく、特に肉料理には出ているかもしれません。
焼き方とか口に入れた時の香りとか?
ただ焼いてソースをかけている料理じゃあないんだ。
写真に残っていたものをいくつかご紹介します(途中から会話に夢中で撮影し忘れましたw)。
お値段はルピア。税サ抜きです。
Sate Ayam Manado / 120 K

ソースかかってなくてもまず美味い。
肉厚で少し硬めに焼いた表面の香ばしい鶏肉の香りよ。
そして上に乗っかるSambal Dabu Dabu(マナド地方のサンバル)。
サンバルマタとはまた違うフレッシュさがあります。
これとビールを合わせたら最高なんだ…
Terong Bakar Balado / 70 K

筆者の大好物です。
カキリマやカンティンで食べてもだいたい美味しいTerong Balado。
一流レストランで食べるとどうなるのか…
油をあまり吸わせずに焼きで勝負してる感じがしました。
それにしても写真だけ見るとサンバルの量が半端ない。
見た目はものすごい辛そうですが、実際はそうでもないのでご安心を。
そして当たり前ですが、これがまたビールと合うんだ…
Iga Bakar Sambal Matah / 350 K

日本人のファンも多いIga Sapiに、さらに日本人のファンが多いサンバルマタ。
筆者がこれ以上何か言う必要はあるのでしょうか?(笑)
肉厚で食べ応えのある牛肉に、食感をしっかりと残したサンバルマタ。
何か述べるとすれば…ビールとの相性が最高すぎる…
まとめ&店舗情報
記事に書いた以外にも、牛タン料理やイカ料理(これは辛かった)もいただいています。
どれも文句なしの美味しさでした。
若干頼みすぎて引きましたが、結局ほとんど食べてしまった。
飽きがこないで最後まで食べれるって、けっこう大事なポイントですよね(それだけしっかり一つ一つ”料理”されていると感じました)。
ジャカルタ中心部で場所も便利ですので、出張者のわがままアテンド、の際にお連れしてはいかがですか?
言うてもインドネシア料理ですので、サンバルの食べすぎにはご注意ください(筆者的には全体的に辛さは控えめ…だと思います…)。
店舗情報 | |
店名 | Daun Muda Soulfood by Peresthu |
所在地 | 3, Jl. Wolter Monginsidi No.2a, RT.3/RW.2, Melawai, Kec. Kby. Baru, Kota Jakarta Selatan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 12160 |
電話 | 082297777136 |
営業時間 | 11:00-23:00 (定休日無し) |
Web | https://www.instagram.com/daunmudo/ |