海外生活役立ち

執筆者: jakameshi

海外でも使えるKindleの読み放題サービス「Kindle Unlimited」を使ってみた評価

2018/05/14

筆者が海外生活で必須のアイテムと考えている、amazon(アマゾン)が展開する電子書籍サービスのKindle(キンドル)

その中には月額980円の読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」というものがあります。

筆者自身もKindleのハードユーザーです。30日間の無料期間に申込んでみましたのでその感想をまとめました。

 

東南アジア生活では必須のKindle(キンドル)

その前に、そもそもKindleって何?という方のために簡単に説明をします。

KindleはEC企業のamazonが展開する電子書籍端末のことを呼びます。

書籍のデータを購入するとamazon上のサーバーにデータが保存され、ネット環境があればいつでもKindle端末やスマフォアプリなどにダウンロードして持ち歩くことができます。

そして、これが海外生活、特に東南アジアの生活では必須アイテムです。

そもそも海外では日本語の本など手に入らず、筆者が住むインドネシアの場合はジャカルタの紀伊国屋にでも行かねば買うことはできません。

さらに品揃えは不十分であることはもちろん、価格も2倍や3倍になってしまいます。

その点Kindleの場合は発売時期に多少の遅れが出ることがあるものの、比較的時差なく、且つ価格も変わらず(ものによっては紙の本より安い場合も)日本の書籍を買うことができます。

筆者のKindleには小説から漫画まで300冊以上の書籍データが入っており、インドネシアの中にいても日本語と接することができる貴重なツールとなっています。

 

月額980円で読み放題の「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」

すでに有料でのデジタル書籍や雑誌読み放題サービスというのは存在していたので後発にはなりますが、「Kindle Unlimited」は常にマーケットを変革してきたamazonが仕掛ける電子書籍読み放題サービス、ということでお得感とボリューム感が売りです。

本は雑誌が240タイトル以上、コミックを含む和書も12万冊が対象となっています。

読み放題分の書籍は10冊まで端末にダウンロードすることができ、11冊目を読むためには1冊を解除しなければなりません。

同時貸出10冊上限の図書館がオンライン上にあって、図書館の会費が月980円、と考えればわかりやすいですね。

現段階では30日間の無料体験ができます。

元々Kindleハードユーザーの筆者。断る理由は何もない、ということで利用してみました。

 

登録するとすぐに対象商品をソートできるようになる

Webブラウザ上でUnlimitedの申し込みを完了し、Kindleを開くと下記の様な専用ページが開けるようになります(※)。

※申し込まなくても閲覧はできるのかもしれません。筆者はすぐに申し込んでしまったので…

Unlimitedトップ

全部のデータがUnlimitedに対応しているわけではないので、ジャンルごとに対応商品をソートできるようになっています。

 

まずはコミック(漫画)

筆者のkindleデータの約7割は漫画と言っても過言ではなく、JOJOなどの名作が全巻収まっていたりします。

「今後の出費が減るのだろうか?」

「でも……もし、もしJOJOとかあったら今までの自分の出費はなんだったのか……?」

など、期待膨らむながらもやや複雑な心境でまずはコミック人気タイトルを開いてみます。

コミック1

コミック2

「特攻の島」が一番人気でこれは全巻いけそうな雰囲気です。

さらに奥へ進むと「海猿」「新ブラックジャックによろしく」などもあります。

この3タイトルの作者の佐藤さんは新しいシステムや仕組みに積極的なイメージがあるので、納得ですね。

その他はあまり書店の新刊コーナーに並ぶようなメジャーどころはありません。もちろんJOJOもありません。

ただ、たまに「女帝」のような玄人向けな漫画や、「火の鳥」はじめ手塚治虫シリーズもあります。

比較的新しい人気漫画というものはありません。

そして狙っているのか狙っていないのか、エロ系のマンガも点在していました。

これは下手をすると30日の無料期間だけでお腹いっぱいになってしまうかも…。今後のamazonの頑張りに期待です。

 

文学・評論はどう?

文学・評論でソートもできるので試してみます。

文学・評論2

文学・評論1

ひと昔前にバカ売れした「夢をかなえるゾウ」が1位に来ています。

それ以降は正直あまりピンと来ないものが多いです。

ただ、写真には撮っていませんがランキングの奥へ進むと「江戸川乱歩」「宮沢賢治」などの名作シリーズがあったり、伊坂幸太郎さんの「陽気なギャングが地球を回す」のような少しだけ古くなったヒット作もあります。

まだサービスが始まったばかりなのでそこまでランキングも精度が高いものではないのかもしれませんね。

もっと探すと思わぬ出会いがあるかもしれません。

 

ビジネス書も見てみた

最後にビジネス書。

ビジネス1

ビジネス2

ナニワ金融道系の本や簿記など、知識やスキルを広げるために読んでみてもいいかも、という本がけっこうあります。

また、写真には撮っていませんが、ここからさらに「マーケティング」などのジャンルで検索すると昔自分が金をはたいて買った本などを見つけることがありました。

大前研一さんの本など、今でも書店に行けば並んでいるんじゃない?という本もけっこうあります。

 

Kindle Unlimitedの評価

ざっと使ってみた印象をまとめておきます。利用検討している方のご参考まで。

 

全部が読めるわけではなく、最新作は少ない

まず絶対に勘違いしてはいけないポイントは、「すべての作品が読み放題になるわけではない」こと。特に読み放題サービスであるKindle Unlimitedでは、販売してもガンガン売れるような最新作は期待できません。

ざっと見た感じ、やはり「すでに古くなった」ものが対象になっていました。

漫画の場合は読みたい本も少なかったので、無料期間で飽きてしまうかもしれません。

(追記)その後に読む価値ある漫画がざっくざっく出てきました。詳しくは「Kindle Unlimitedで最後まで通して読める!名作コミック漫画」の記事をご覧ください。

 

小説やビジネス書など内容が劣化しない本はかなりお得感がある

小説好きの方などは文学・評論カテゴリを楽しめると思います。小説は時間が経過しても名作はずっと名作です。そういう意味では小説好きの型には大変たまらないサービスとなっています。

その他だと意外にも最も可能性を感じたのは「ビジネス書」カテゴリでした。

ビジネス書の場合も多少型落ちしても使える本というのがたくさんあります。今回ざっと眺めてみただけでも過去に自分が金をはたいて買った本がけっこうあありました。ということは価値ある本が他にも眠っている可能性は高いです(少なくとも自分にとっては)。

ビジネス書の場合は1冊が1,000円以上することはザラなので、月に1冊以上の良い出会いがあれば元は取れますね。

もしかすると、定期的に様々なジャンルのビジネス書を雑食的に読む方、が一番得するのかもしれません。

日本語活字に飢えている海外在住ビジネスマンにとってはすごく良いサービスかも、と感じました。

とりあえずしばらくは「Kindle Unlimited」も利用してみることにします。長く使った感想が出ればまた追記していきますね。

 

「Kindle Unlimited」を使うかどうかは別として、いずれにしろ筆者のような海外在住組にはkindleは超必須アイテムだと思っています。若い方はすべからくKindleを持ってきますね。

映画やドラマの見放題サービスだと商品権利の問題で海外から利用できないことも多いのですが、キンドルアンリミテッドは読み放題サービスであるにも関わらず、全く関係なく日本と同じように使えるのが素晴らしいです。

今後海外駐在・赴任する可能性のあるような方は準備しておいて損はないです。

 

最後に蛇足ですが、筆者が使っているのはKindle Paper Whiteというバックライト付き白黒液晶のモデルです。

 

Kindle Unlimitedのサービスでは「雑誌」も見れるのですが、筆者の閲覧環境が白黒のため今回は試しませんでした。

もし雑誌も読みたいという方はカラー対応のFireタブレットで閲覧されるのが良いかと思います。

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