海外生活役立ち

執筆者: jakameshi

自家製ワインの作り方!シャトージャカルタ最終章【瓶詰編】

わけあって(※)ジャカルタで自家製ワインを作っています

※わけ=インドネシアの酒税高すぎるので作ってしまえ、と思った

前回は圧搾して一次発酵から二次発酵へと進めました。

参考 自家製ワインの作り方!シャトージャカルタ【圧搾編】

 

今回は二次発酵を終えていよいよ瓶詰です。

説明書的にはこの段階で「ワイン」となっているはずです。

二次発酵が終わると見た目はワインっぽくなる

作業の段階で、前回の圧搾から約3週間が経過していました。

ワインの澱もだいぶ沈殿し、見た目はこのような色に変化。

自家製ワインがワイン色に

透き通った綺麗なルージュ。赤ワインというよりロゼに近い色合いですね。

澱の沈殿具体は前回の写真と見比べるとよくわかります。前回のはこちら↓

今回↓

自家製ワインがワイン色に

ワインマッコリからワインに昇格しました。

 

ついに瓶詰作業へ

ついにお酒として瓶詰していきます。

瓶詰といっても素人なので機械があるわけでもなく、完全ハンドメイドで作業をしていきます。

まずはお約束の煮沸消毒。またもや産婆状態で大量の湯を沸かします。

瓶を丁寧に消毒し、冷ましてからワインを入れていきます。

澱が沈殿したといっても、少し動かせば下から澱が浮いてしまうのでご注意ください。

小さいお玉で丁寧にすくっていたのですが、途中で「らちがあかねぇ」と瓶ごとかたむけるとこのように澱が浮きます。

面倒でも少しずつ丁寧に移していきましょう。

すくい取ったワインの赤ちゃんたちがこちら。

綺麗ですね。本当に美しいロゼワイン。ワインの色に人々が魅了されてきたのがよくわかります。

残念ながら美しいワインボトルは我が家にはありませんので、ミルクボトルと吉兆宝山ボトルに詰め替えました。

少量の酸化防止剤もこのタイミングで投下しています。

 

再び数カ月寝かせるのだが、味見してみた

この段階で一応ワインにはなっているらしいのですが、ワインっぽいワインにするためにはさらに数カ月から1年程度寝かせるそうです。

そりゃあそうですよね。味の薄いボジョレーヌーヴォーだって一定期間寝かせてようやくあの味ですもの。

でも…

 

待てない

 

のが酒飲みのサガ。

飲むために作ったんですよ。待つためではない。

ということで

澱に近い部分を少しばかし飲んでみました。

 

 

ゴクリ…

 

 

 

 

 

 

 

 

んー、微妙

 

 

残念ながら市販のワインとはまだまだ雲泥の差があります。

まず芳香があまりなし。ブドウの香りも弱いし、なんというか樽っぽい感じもない(そりゃそうだ)。

一応ワインといえばワインなんですが、アルコールのアタックがかなり強くて「ウォッカ」に近い酔い方をしそうな気が…。

 

先人たちの記録によればこの「アルコールのアタック」は寝かせることで丸くなるそうですが、樽の香りはどうしようもなさそうだなぁ。

これはもう樽を作るしかないかもしれませんね。

と思ったら日本では売ってるみたい。結構いい値段します。

安価なテーブルワインなどは樽で寝かせず、そのまま瓶詰してるみたいなので寝かせれば味は変わるのかもしれません。

 

自家製ワイン造りを一通りやってみた感想

まだ最後に長期熟成をさせますが、一応これで一通り自家製ワイン造りを経験することができました。

少し感じたところをまとめてみます。

 

やることはシンプルだけど手間はかかる

ワイン造りは簡単か?と問われれば簡単と答えられます。やること自体はとてもシンプルで、ワインをつぶして酵母入れて寝かせるだけです。

ただ、その間で移し替えの手間や道具を消毒する手間などはかかります。

また待ち時間もかなり長い。

どうせ取り組むなら1キロ2キロじゃなく、5キロ10キロで取り組むとやりがいがあるかもしれませんね。

先人たちの情報を見てみると「ブドウを大量にもらったからワインにしてみた」的な記事が多いです。やはり大量仕込みこそワイン造りのやりがいかもしれません。

 

ブドウの質が大切っぽいがどうしようもない

通して作ってみて、あたらめて「ブドウの品種がワインの味を決めるな」と感じました。

以前テスト用に少量作ってみたワインと、今回のワインの味もかなり違います(きっとブドウが違う)。

インドネシアで手に入る、安い輸入品のブドウだと味の濃さに限界がありそうな気がしますね…。

かといってワイン用のブドウが手に入るわけでもない。

バリに行けばバリワイン用のブドウとか作ってるんでしょうかね?気になります。

 

もう、次はいっそのこと「濃厚なウェルチ」で取り組んでみようかと思います。果汁100%のブドウジュースであればワインになるはず。

それで美味しいのができればブドウを探す手間も絞る手間も無くて楽ですしね。

 

酒には知恵と手間と時間が込められている

普段バカスカ飲んでいるお酒ですが、すべてのお酒には先人たちの知恵、作り手の手間、として時間が込められているんだなぁと体感しました。

美味い酒を造るのも、安価に安定して作るのも大変です。

日本では400円くらいでそれなりのテーブルワインが飲めますが、異常値です。ブドウの原価いくらだよ!?って思わず突っ込みたくなりました。

美味しいお酒にこだわる人たちも、安価で安定供給すべく大量生産にこだわる人たちも、そこには皆さんの努力があるんだろうなぁとしみじみ思いました。

飲むときは最後の一滴までも大切に味わいたいものです。

 

ということで、シャトージャカルタプロジェクトは以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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