仕事・駐在・出張 インドネシア/ジャカルタの生活や文化

執筆者: jakameshi

歯磨きにまでミネラルウォーターを使うジャカルタ在住者や出張者に伝えたいたった1つの盲点

2018/02/01

インドネシアの水道水は清潔ではありません。そのため、在住開始時に必ず疑問に思うのが「水道水をどこまで使うのか?」ということです。

筆者もさすがに飲みはしませんが、その他の生活用水はすべて水道水です。

インドネシアに住む日本人の中には、逆に「あらゆる生活用水をミネラルウォーターで賄う派」が存在します。

食器洗い、さらには歯磨きのうがいまで。

今回は当該の方々にお伝えしたい意見があったので筆を取りました(当該の方々のライフスタイルを否定・批判する記事ではありません)。

 

ジャカルタの水道水は確かに汚い

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何の話をしているかわからない!という日本から本記事をご覧の方のために補足から入ります。

大多数の国と同じくインドネシアは水道水を飲むことができません(むしろ飲める日本が珍しいんです!)。

【インドネシアの上水道】全体的に塩素の含有量が少ないため、カルキの匂いはあまりしないが、大腸菌が多いのが難点。また、お湯を溜めると黄色く見えることがあるが、これは鉄分やマンガンの含有が多く、有機 物も多いのが原因。つまり相対的に見て上水道が汚れ気味だと言える(引用:ライフネシア

首都であるジャカルタでも同じです、というよりむしろ人口集中しているジャカルタの水汚染の方がひどいらしいですね。

他にも、詳しいことは専門家に任せますが、筆者が聞いたことがある話だと、

  • 老朽化により水道管がボロボロで、汚水が入り込む
  • 水不足になった場合は井戸水を使用することがある(この井戸水の大腸菌汚染がすごい)

という話があります。

実際に現地のインドネシア人たちも水道水は飲みません(煮沸した場合は飲む人も多いが)。

 

うがいもこだわるこだわり派

ミネラルウォータ

これだけ水道水が汚い!と前評判が立っているジャカルタですから、新任の駐在員の方には「どこまで水道水使ってますか?」なんて質問をされることもあります。

論点になるのは飲料以外の用途。例えば、洗濯やシャワー、食器洗いなどなど。そして、「歯磨きの時のうがい」です。

たしかに「現地のインドネシア人ですら飲まない=飲めない」水道水。食器をすすげば多少は菌が残るのかもしれません。また、口内をすすげば、後に吐き出すとはいえ数滴は体に入っていきますよね。

という流れでウォーターサーバーのミネラルウォーターですべてを賄う人たちもいます(ちなみに水は日本よりもかなり安く買える)。

 

ジャカルタのトイレにある「尻シャワー」

少し話がずれますが、ジャカルタのトイレには通常「強烈なシャワー(以後、尻シャワーと明記)」がついています。ついていないトイレもありますが、通常の外国人生活導線で出会うようなトイレにはほぼあります。

インドネシアのトイレにある放水シャワー

こんな感じのシャワー(筆者自宅のものは不快な印象を与える恐れがあるので新品の写真で代用)

こいつを作業完了したお尻の前に持っていきレバーをひくと大概は「ウォッシュレット超強め」の勢いで放水されます。

慣れないうちは目測を誤り両足の間から便座前に放水して誤爆してしまうこともあるでしょうが、慣れるとこれナシでは物足りなくなります。

インドネシアではお腹を壊すことも多いので、緩んでいる時は一気にキレイになる感じがたまらないのです。

高級アパルトメントにはもしかするとTOTOのウォッシュレットがついているかもしれませんが、まだまだジャカルタのトイレ環境はこの手の「尻シャワー(筆者命名)」がスタンダートでしょう。

 

直腸の吸収効率を知っていますか?

さて、さらに話が少しずれますが誰しも人生で一度くらいは「座薬」を処方されたことがあるでしょう。念のために補足しますが、座薬は「尻から直接体内に打ち込み、直腸から吸収させて薬効を狙う薬」です。

この座薬、たいがいよく効きますよね。それもそのはず、この「直腸からの吸収」というのが非常に吸収効率が良いらしいのです。座薬には以下のようなメリットがあります。

 

・直腸部の粘膜から吸収され、体内に入った薬物は肝臓での分解を受けにくく、お薬を効率よく患部にとどけることができること。
・飲み薬と比べ、一般的に体内への吸収が早いこと (油脂性基剤の場合)
・飲み薬と違い、胃を通過しないため胃腸の障害が発生しにくいこと
・薬を飲むのを嫌がる小児や飲み薬を上手に飲むことが難しい老人、体調が悪く飲み薬を飲むことができないような時に使いやすいこと
・味や臭いの良くない薬剤でも使いやすいこと
・食事の影響をうけにくいこと
(引用:一般社団法人松本薬剤師会

筆者流の解釈だと「座薬は肝臓の毒素フィルターを通らずに、効率よく素早く体内に吸収されるので効く!」ということかと。

 

口にこだわるなら尻にもこだわれ!

尻

ここまでの流れでお察しの方も多いかと思いますが、ジャカルタで「尻シャワー」を使う限りは、微量とはいえジャカルタの水道水がすごい効率で体に吸収されてるんじゃないか?と筆者は思うのです。

つまり、

「口にこだわるなら尻にも気を使え!」

と思うのです

「いや、そんなことはない!私は尻シャワーを使う時も鉄壁ガードで常時閉門している!」

とう方もいるかもしれません。

本当ですか?

ウェルカムシャワー(尻から水しか出ないくらい腹を下した際の表現)で尻が究極まで酷使されている中でも、あなたはやり遂げたのですか?

なーんてくだらない問答は置いておいて、「あまり細かいところまで気を使いすぎても意味がないですよ、きっと」というのがこの記事の趣旨です(水道から茶色い水が出る場合とかはもちろん対象外ですが)。

人間には最低限の免疫機能があるので、多少の菌が体に入ってきても自分で何とかします。また、どんなに気を付けていても予想外の原因でやられる時はやられます。

最後にネタ的な話ですが「それならば私はウォッシュレットでもミネラルウォーターを使う!」という頑固な人にはこんなアイテムもあります。

ただ、こんなものを使うくらいであればジャカルタ生活や出張は諦めた方が無難でしょうね……、というのが筆者の個人的意見(インドへの短期出張だったら筆者も買うかもしれません)。

あまり過敏になり過ぎると逆にストレスになって辛くなることもあります。短期出張ではなく、現地で生活をするならばなおさら。

という、先日の酒の肴となったネタの共有でした。

ただ、さすがに腸内洗浄する時は水道水だと死んでしまいそうですけどね。

いや、むしろ逆に下ってすべてが出てくる……?、すいません、蛇足でした。

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