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執筆者: sora

インドネシアでもバーチャルユーチューバー(VTuber)激流の予感!今年のC3AFA JAKARTAがヤバい【ソラのエンタメインドネシア】

2018/08/27

インドネシアの最新エンタメ担当Soraです。

突然ですが皆さんはバーチャルユーチューバー(以下、VTuber)、という単語を聞いたことはありますか?

日本でも最近何かと話題のVtuber。もちろんインドネシアでも大ブームの兆しを感じています。

今回はインドネシアのバーチャルユーチューバーの流れとすぐに来るであろうブームのきっかけになるであろう東南アジア最大級のオタク祭り、C3 ANIME FESTIVAL ASIA (C3AFA)の見どころを追ってみたいと思います!!

バーチャルユーチューバー基礎知識

初めに「バーチャルユーチューバーとは何か?」を簡単にご紹介します。

「バーチャルユーチューバー」は一言でいうと「”3Dのアニメキャラクター”がYouTube内で動画を配信する全く新しいYouTuberの概念」です。

百聞は一見に如かず!まずはこちらをご覧ください。

彼女は2016年12月より活動をしているVTuberという概念の先駆けでもあり、業界のシンボルでもあるキズナアイちゃん

仕組みとしてはVRにカテゴライズされる機器等を使用し、現実の人間の動き通りにキャラクターを動かす技術(=モーションキャプチャー)でキャラクターを動かしています

なので、普通のアニメーションよりも動きが自然。

また、リアルじゃないからこそファンとの交流で出来ること、ビジネスの幅の広がりが広い。

ということで現在では様々な大手コンテンツ会社、有名クリエイター等が参画し、昨年12月以来ブームの盛り上がりが留まるところを知りません

 

まずはここを抑えよう、VTuber四天王!

バーチャルユーチューバーを理解するうえで、VTuber四天王と呼ばれる5人のトップ配信者のことは避けて通れません(5人だけど四天王)。

 

四天王という言葉通り文字通りたくさんのYouTubeチャンネル登録者数を擁し、業界の認知度貢献やこの5人を目指し数多のVTuberが出現するきっかけとなった存在。

もちろんこの5人はインドネシアにおいてもそれなりの認知度を誇っています。

 

この四天王はそれぞれ事務所やバックグラウンド違えど、同じVTuberとして業界の縦の枠を超えて様々な交流やコラボをしています。

「バーチャルユーチューバー四天王」ミライアカリと輝夜月のコラボ。

 

 

さてさて、そんな四天王。

実は四天王の一角、輝夜月(かぐやるな)ちゃん が今年5月、実はジャカルタに来ていたのです。

手前味噌ですが日本の大手VRメディア、MoguraVR様に寄稿させていただいた記事が御座いますのでお時間がある方は下記のリンクを是非ご覧ください。

参考 輝夜月がインドネシアに来た! 満員のステージが熱狂、海外イベントレポ

 

とりあえずこのイベントの現地オタクの盛り上がりは…凄かった。本当に感動しました。

 

このイベント出演の様子はインドネシアのオタク達だけではなく日本のファンも驚かせることになりました。

元々インドネシアにおいてもVTuberの知名度がゼロだったわけではありませんが、この日をきっかけにインドネシアFBのオタクコミュニティ、ツイッター等でやたらとVTuberの単語を目にする機会が増えました

 

インドネシアに火を付けた!3人をピックアップ!

VTuberが現在爆発的に広まっている大きな理由の一つとして、「3Dもしくは2D、イラスト・動画編集などがある程度出来る人であればだれでもVTuberになれる」という参入障壁の低さがあります。

ただし、これら全てのスキルが揃う優秀なクリエイターを探すことはインドネシアでは簡単ではありません。

しかし、インドネシアにもVTuberの波は着実に、そして確かに来ていました。

インドネシア発の中心的なVTuberをご紹介します。

 

Cerita Tessa (テッサの物語)

2018年の2月25日より活動開始。

ゲーム会社で3Dなどを作っていたクリエイターたちのサークルが運営元で、厳密に言うとモーションキャプチャーではなくアニメーションなのでVTuberなのかどうかは人によって意見が分かれるところではありますが、こちらが先駆けというファンも何人かいます。

 

Sachisu

以前より動画配信をしていましたが2018年8月17日、インドネシア建国記念日にVTuberとしての自己紹介動画を公開。

こちらもモーションキャプチャーではなくイラストの口元も動かないのでVTuberであるかは判断が難しいところですが、モデルのバージョンアップ等があれば今後の動画に期待です。

 

Maya Putri マヤプトゥリ

8月19日より開始を開始しました。

なんとこちらはローカルの会社であるShinta VRにより運営がされた「法人初」のVTuber

この目を引くコスチュームは、彼女の出身であるインドネシアの地方都市、ソロのバティックを意識しているとのこと。

そのキャラクターのイメージにぴったりな落ち着いた声の可愛さや、歌姫として活動していくというコンセプトから今後目が離せない、インドネシアVTuberの台風の目となる予感を感じさせます

 

彼女の活動開始は日本でもNNA ASIA様やPanora様、MoguraVR様を始めとして、既に様々なメディアに取り上げられています。

 

この記事を投稿する頃には初めての動画投稿から1週間程度になりますが、たった一動画でチャンネル登録者数は13,000人以上、再生回数は6万件超えと異常な盛り上がりを記録しています。

 

これから国内で注目されること間違いなしの彼女…なんと前述のVTuber四天王が二人も来るイベントにて鮮烈なデビューを飾ります!!

 

Maya Putriも登壇、C3AFAインドネシア,その激熱プログラム!!

来たる8月31日、9月1日と2日にインドネシアのオタク界においてもトップクラスのイベントとして名高いC3AFAインドネシアにて、

VTuberのシンボル、キズナアイと四天王の一角シロのステージタイム、そして3日間に渡るMaya Putriのパフォーマンス時間が設けられています

 

これは熱い!

 

熱すぎる!!!

 

実はVTuberのイベントは需要はあるもののなかなか数は多くなく、オフラインのイベント、増してや海外イベントとしてインドネシアがその先頭にいることは物凄いことなんです。

キズナアイちゃんはニコニコ超会議などでボーカロイドの曲のカバーや小林幸子とのコラボ、シロちゃんはおもにゲームなどで会場を盛り上げていますが…果してインドネシアのVTuber, Maya Putriはどんなパフォーマンスをしてくれるのか…

期待で胸がいっぱいです。

 

最後に

熱量いっぱいの記事にお付き合いいただきありがとうございました。

私がVTuberにハマるきっかけとなった一つに、「新しいカテゴリが生まれ、流行る過程を初めて見た」というところにあります。

過去にインドネシアでは世界一位を取るほどのプロを生み出したコスプレの爆発的な広まりや、イベントに引っ張りだことなるDJを生み出したボーカロイドの広まりなどがありましたが、私は残念ながらその現場に立ち会うことが出来ませんでした。

しかし、このVTuberはその文化の発信である日本ですらまだまだ新しいカテゴリとなります。

インドネシアでどういったムーブメントを生み出し、どういったクリエイティブなキャラクター達が生まれるのか。楽しみすぎて胸が躍りますね。

VTuberファンの皆様、インドネシアもすぐに熱くなりますよ!!

この記事を書いた人

sora
平成5年生まれの信州人、インドネシアの芸大にて舞台芸術学部卒業の吟遊詩人。漫画や舞台などのエンタメが大好きで、インドネシアのオタク達を応援しています。テック関係やインドネシアのスタートアップなども情報収集してます。

Twitter → @bakso_tikus

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