PR インドネシア/ジャカルタの生活や文化

WRITER: jakameshi

【実録】ジャカルタのアパートで起きがちなトラブルベスト10!(前編)

2019/03/06

2019年早々ネズミトラブルが発生しており、毎年住居で何かしらトラブルが発生しているjakameshiです。

我が部屋だけではなくフロア全体巻き込んだ騒動となっており、めずらしく「普段バラバラなアパート住民の気持ちが一つになった瞬間」を感じました(一つになった気持ちの矛先はペストコントロールスタッフに向いています)。

と、それはさておきジャカルタのアパートは本当にトラブルが多い。

もうほとんど慣れた(≒麻痺した)ものですが、日本の友人に話すと信じられない…と言われます。

このトラブルネタ。

ジャカルタ赴任前や赴任直後の人が事前に知っておけば役立つので、「いつか記事にしたい」と思っていましたが自分の話だけだとさすがに狭い…。

ということでアパート事情をよく知る企業さんとコラボ記事を作ることにしました!

お話を聞いた人&記事の趣旨

コラボしていただいたのは不動産ポータルサイトHOME'Sで有名なLIFULLのインドネシア子会社で、日本人向けにアパートの紹介を営むPT LIFULL MEDIA
INDONESIAのCOO、戸部さん。

“自らも生活者としてマンショントラブルを乗り越えてきた”と語る戸部さん。

「生々しくて赤裸々なトラブル情報をあらかじめ知っておきたい人達に届けたい!」という今回の目的に快く賛同していただきました。

記事内容を話し合った結果、「頻繁に起こりがちなトラブル」「ランキング&対談形式」でお伝えしていくことに決定。

ランキングは経験談を逐次織り交ぜつつも「曇りなき眼(まなこ)」で極力中立的に整理しました。

 

戸部さん。お時間ありがとうございます。ということでランキング形式でまとめていきますのでよろしくお願いします!

こちらこそよろしくお願いします。弊社では日々多数のお客様と接していますので、リアルな情報を元にご協力できればと思っております。

はい。私が書くとゴキブリの記事になってしまうので、ぜひ様々な視点でお話いただければと思います。

「こういうトラブルあるよね」だけだと意味ないので、解決策があればぜひご紹介ください。いつもサポートされていることもあるかと思うので(※)。

了解しました!

 

※ライフルメディアさんでは物件紹介後のトラブル対応もサービス対象です。

 

10位 アザーンで起こされる

まずは10位ということで「序の口」のトラブルですが、アザーン…。これは早くも思い当たる節が多いですね。

「トラブル」ということでもないのですが、アザーン(※)で朝に起こされる…というお話は弊社でもよく聞きます。

※アザーンとは…イスラム教における礼拝への呼びかけのこと。1日5回、お祈りのタイミングに合わせて聞こえてきます。インドネシアではモスク(礼拝場)のスピーカーから流れます。その日の最初のアザーンは日の出前のタイミングで始まります。

これ、いつも思っていたんですがアパートの近くって大きなモスクが多くないですか?

言われてみればそうかもしれませんね。たくさんの人が住みますし、アパートを支える従業員の人もいますから必要なのだと思います。

私が住んでいるアパートの裏にも大きなモスクがあって、住み始めたころは毎日4時台に起こされました…

アザーンはインドネシアの日常的な習慣の一つですので…。でもさすがに毎日のことですから皆さんだんだん慣れてくる方が多いです。

確かに気づいたらもう気にはならなくなりました。でもうちのモスクの司祭(?)の方、たまにテンションが高い日があるんですよ。

テンションですか?

はい。断食開始のタイミングとか、犠牲祭の時期とかすごい気合入ってて…。声量も勢いも1.5倍くらいになるんですよ。

心なしかステージで観衆に呼びかけるジェームスブラウンを彷彿とさせます。いや、もちろんあくまでイメージですよ。コール&レスポンスとかないし。

それは初めて聞きました。

今でもその時期ばかりは夜明け前に起こされます…。もはやアザーンなのか何なのかはわかりませんが、ハイテンションで大音量なので…。

ちなみに「アザーンで不眠症に…」と居住者に言われたら何か対策はあるんですか?

そうですね。できることとしては「防音対策」です。あまりに深刻な場合はオーナーさんに掛け合って防音窓の設置を交渉することもあります。

ただ、オーナーさんに問題意識がないことが多く交渉が通らないことがほとんどです。インドネシアの方にとっては日常的な事柄ですので…。

入居後に対策をするよりも事前の確認で防ぐ方が賢明です。内見時にモスクの位置を確認したり、あえてアザーンが流れる時間帯に内見する、なども効果的でしょう。

 

9位 排水溝が臭い

第9位は排水溝問題です。これもアルアルですね。

はい。築年数の浅い深いに関わらず起こり得る問題です。新築アパートでも起こる時は起きてしまいます。

「ワントラップ(※)」や「S字トラップ(※)」が設置されていればおおむね大丈夫なのですが、インドネシアだとオーナー側やメンテナンス側があまり理解していない場合が多いです。

※ワントラップ・S字トラップ…いずれも水を利用して匂いの逆流を防ぐ仕掛け。詳しくはGoogleに聞いてください。

私の今の部屋も最初キッチンの排水溝から匂いが来ていて…。シンクの下を開けたらS字も何も…水が「ストーン」って落ちていました。そりゃ匂いが戻るよね…という。

そこでエンジニアを呼んで「S字」をリクエストしたんですが、そもそもS字を知らないおじちゃんで…

だいたい「お湯を流せ」って言われますよねw

そうなんですwでも「お湯じゃない…必要なのはS字なんだ…」と説明しても今度は効果を信じてくれないんですよね。「いや、そこはお湯だろ」みたいな反応で。

インドネシア的にはまだ一般的な設備ではないですからね…。

結局なんか曲がるタイプのパイプを持っていたので、自分で現場監督してS字ッぽく曲げてもらいました。緩いS字ですがマシになりましたね。

たくましいですねwでも確かに解決策としてはワントラップやS字トラップを付けるしかありません。

ただ立て付けによっては設置できないこともあります。またこれも二重窓の話と同じで、部屋のオーナーさんが必要性を感じなければ断られることもあります。

水で匂いを食い止める!って画期的で効果的なんですけどね。もし取り付けられない場合はぜひ曲がるタイプのパイプ(?)も相談してみてください。

 

8位 換気扇が換気してくれない

これはアレですね…立派なキッチンの換気扇があるのに実は排気口が無くて空気回してただけだった…という悲劇。

まさにおっしゃる通りです。

あれは何なんですかね?シンガポールも換気扇が「飾り状態」と聞いたことがありますが、東南アジア共通のものなのでしょうか?

屋台が多いので自炊必要ないっしょ、みたいな。

歴史的な話はわかりかねますが、一つの理由として「リノベーションの多さ」があると思います。

と言いますと?

インドネシアではリノベーション好きな大家が多いんですよ。その際に、「そもそもキッチンじゃないところ」にキッチンができたりするんですよね。

そりゃ換気できないわw 確かに同じアパートの部屋でも全然キッチンの場所が違ったりしますね。

こればかりは解決のしようがないので、「内見の時にしっかりと確認していただく」のが唯一の解決策となります。

 

7位 洗濯したら白いシャツが黄色くなる

これは実際にこういうトラブルが多いのですか?

深刻なトラブルで「助けて!」というものではないのですが、お客様と会話をするとよく出てくるお話ですね。

まあそもそも水道水が透明じゃないですからね。バスタブにお湯をためると少し黄色がかってますし。

ですので洗濯の時に白いシャツだけはドライクリーニングに出す、というお客様もいらっしゃいますね。

根本的に解決はできるんですか?

アパートによって設置可否はありますが、水道の供給元に設置するタイプの浄水器があります。根本から水質を変えると根本的に解決できる可能性がありますね。

 

6位 ガストラブル

ガスの交換(※)…これが面倒なんですよねぇ。

※インドネシアは日本のようなガス管が家庭に供給されていません。ガスボンベを購入して家庭ごとに設置します。

ガスはけっこうトラブルメーカーなんです。ガス交換そのものもそうなんですが…まず、インドネシアのガスボンベはガスがよく漏れるんですよ。

たしかにガスがなくなるとガスの匂いが充満しますね。あれはインドネシア流のガス交換のお知らせだと思っていましたが…

ガスがなくなると確かに匂いがしますね。ただ、それとは別に平常時にいきなりガス漏れをすることがあります。

怖っ!

言われてみればジャカルタのガスボンベはかなりボロボロ(※)のものを使っていますが…常時のガス漏れはさすがにまずくないですか?

※ジャカルタではかなり年期の入ったガスボンベを使い続けています。戦時中の不発弾みたいな外観です(←筆者私見)。

ガスボンベというより、ガスとコンロを繋ぐ部分の「ゴムリング(karet tabung gas)」が消耗して漏れるんですよ。

ガスボンベを交換するときにゴムリングを交換しないとゴム部分が割れて漏れるようです。

ですのでガスを交換する時にはきちんとこの「ゴムリング」、インドネシア語で「karet tabung gas」と言いますが、これを交換しているかを確認した方がいいです。

ただ、交換してなくてもゴムリングを準備してこない業者が多いので、ACEやスーパーマーケットで事前に購入して常備しておくほうが無難です。

それは知りませんでした。良いことを聞きました。

あと、ガス自体じゃありませんが「ガス検知器」の誤作動がよくありますね。なぜか湿度が上がると反応するものがあるみたいで。そのため雨が降るとガス報知器が鳴る…という。

それ慣れちゃうと有事の時にも疑っちゃいそうですよね。狼少年ならぬ狼ガス検知器。

やはり根本的なガス漏れを防ぐのが一番、ということでガス交換時にゴムリングの交換チェックを徹底してください。

 

編集後記

ということで10位~6位までをお伝えしました。

日本から見ている人は「まさかぁ」と思ったかもしれませんが、まぁどれもこれも実際よく起こるものばかりです。

気になる5位~1位は後編で!

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