インドネシア/ジャカルタの生活や文化

執筆者: jakameshi

性犯罪者は去勢!インドネシアで新法施行

2018/03/20

去勢イメージ

インドネシアの外からどう見えているかはわかりませんが、最近のインドネシアは若者の「性犯罪」「密造酒による死亡事故」が社会問題になっています。

この2つの問題は定期的に勃発しており、ニュースソースを見ていると「またか……」といった感じで視覚に飛び込んできます。

今回は前者の「性犯罪」について。

性犯罪はまさかの「去勢」?

最近よく聞くのでインドネシア国内外問わずご存じの方も多いかと思いますが、インドネシアで性犯罪に対する極刑として「死刑」と「去勢」が認められました。経緯などは下記記事をご参照ください。

▶子どもへの性犯罪、死刑と「去勢刑」認める インドネシア(外部サイト)

インドネシアの性犯罪は悪質なものが多く(そもそも悪質ではない性犯罪なんて存在しないですが)、だいたいが集団での組織的犯行。低年齢層内での事件も多く、中学生が幼女を小さいころから薬漬けにして集団で長期間の犯行に及んでいたり、と更生させようがないんじゃないの?と思う事件も少なくありません。

今回の新法成立のきっかけとなったニュースも残虐で、14歳の少女を集団で蹂躙して殺害。その後、木に吊るして放置……って、本当に加害者を叱る言葉も見当たらないくらいひどいです。

やっぱり抑圧しすぎると反発が起こるんだよな……とこの国の教育の在り方を語りたいわけではなく、誰しもがこの手のニュースに触れた時に思ったことがあるはずです。

そんなヤツらのムスコなんて切っちまえ、と。

で、死刑or去勢。

ただし、この去勢は実際にカットしてしまうわけではないようですね。

個人的には本当にどうしようもない奴らのものは切ってしまえば良い、と思うのですが、国際的に「残虐な刑はNG」というルールがあり、カットは残虐刑になってしまうそうです。

そのため、この去勢は「化学的去勢」と呼ばれる手法で、薬によって性的衝動を抑えるんだとか。男性ホルモンのテストステロンを低下させることで「激しい性的興奮」を低下させるようです。刑罰、というよりは治療に近いですよね。薬投与後は思春期前のレベルまで性欲が落ちるとのことです。

簡単にいうと強制的にインポテンツにする、みたいなものでしょうか?

少し調べると、世界的にも広がりつつあるようです。すでに、韓国、ポーランド、チェコ、米国やオーストラリアの一部の州では法制化されている様子。

この刑罰、再犯防止には効果がありそうですが、初犯抑止効果はあるのかな?と筆者はいささか疑問ではあります。つかまったら薬で性欲消されるぞ!って正直あまり怖くないですよね。というか、イメージがまったくわかない。治療の方向ではなく厳罰化の方が抑止効果があるのでは?と考えてしまいます。

まぁこれでインドネシアはじめ、各国効果が出なければ、今度は化学的去勢ではなく、物理的去勢の要請が上がってくるの…かな?

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